兵庫県立大学の評判・口コミ【環境人間学部編】

志望理由

センター試験で少々失敗したので第一希望である国公立大学への出願は危険だなと判断し、第二希望であったこの大学に出願する事になりました。第一希望の大学も現在通っている大学も、文系でも建築が学べるという特徴的な学科であったので、そこに魅力を感じて出願し、無事に受験を合格で終わる事ができました。

大学で勉強していること

自分の学部は文理融合型の珍しい学部です。自分はその中でも建築の事について学んでいます。今は2回生で、まだ建築について学び始めた途中なのですが、製図の書き方や模型の作り方などを実際に作品を作りながら実習形式で経験を積み、技術を高める為に日々取り組んでいます。建築の他にも教養科目という立ち位置で様々なジャンルの学問を広く浅く学ぶことも出来ます。

満足していること：学費が安い

国公立大学ということもあり、私立の大学と比べるとそもそも学費が半額程度という安さです。とても経済的に優しい大学であるという事はもちろんですが、兵庫県立大学は公立大学なので地域割引的な制度が存在します。兵庫県に住む学生は入学金がさらに半額ほどに安くなるという制度があり、兵庫県に住む自分を含めた学生にとってとても優しい制度の大学であると思います。また、その安さとは裏腹にきちんと設備や施設も整っており、とても充実した学生生活を送れます。

不満に感じていること：少し辺鄙な場所にある

自分の通っているキャンパスは姫路の上の方にあり、駅から歩くと40分程度かかります。バスを乗らないと行けないのですが、姫路駅前は信号がとても多く、バスが予定時間よりも遅延する事が頻繁にあります。予定では10分で着く事になっていても、実際には20分程度もかかる事もあります。そのため、半数ほどの学生は家から自転車を持ってきて駐輪場と契約し、2Kmほどある道のりを自転車で通うという選択をしています。このように、通うキャンパスによって立地に差があるという事がデメリットであると感じます。

兵庫県立大学のおすすめ学部：理学部

入試の難易度的には少し難しいことと、立地が良くない所に位置しているというデメリットがあるかもしれませんが、それ以上に施設と設備が非常に整っております。国内でもトップクラスの研究の環境だと感じます。

兵庫県立大学に通って良かった？

自分と同じようなレベルの人たちが集まっており、話がよく合う為、非常に生活しやすいと感じます。真面目でコツコツと努力する性格の学生が多く、人間的にもとても良い人が多いです。勉強面でも分からない事や課題などをみんなで話し合ったり助け合ったりして、協力しながら行う環境があるので友達作りもしやすいです。とても良い関係の輪が広がると思います。