東海大学の評判・口コミ【教養学部編】

志望理由

私は高校の時から海外に興味を持っており、海外との文化の違いや思想の違いについて学びたいと思い、教養学部国際学科にしました。また、東海大学にある『Beijo』というブラジルとコミュニティをもつ団体に興味がありました。その顧問である小貫大輔先生の模擬授業を一度受け、「授業は頭ではなく心で受けるもの」という言葉に惹かれ、この先生の元で世界について学びたいと思いました。

大学で勉強していること

英語は必ず履修します。そこでTOEIC800点を目標に学習し、第二外国語としてフランス語やドイツ語、ロシア語、スペイン語、韓国語、中国語、イタリア語などから選んで履修できます。私はスペイン語を履修しています。必修科目が多いので復習する時間が少なく、理解するのは大変ですが、先輩方も優しく学年関係なく学んでいます。また、ラテンアメリカや人種について、ジェンダーについてなど様々なカテゴリーを幅広く学ぶことができます。

満足していること：Beijo Meligaというプロジェクト団体

『Beijo Meliga』という教養学部国際学科の小貫大輔先生が顧問のチャレンジセンタープロジェクト団体があります。その団体では日本にあるブラジル学校へ訪れて子供たちと交流し、日本語を教えたりしています。また、年に1回、大学で『マルチカルチャーキャンプ』というものがあり、ブラジル学校の子供たちが大学に来てキャンプをします。キャンプ内やブラジル学校でブラジルの伝統的な踊りであるクアドリーリャを踊ったり、伝統的な食べ物であるシュハスコやコシーニャなどを作ったりしてブラジルの文化を感じることができます。多くのブラジル人の方と仲良くなれる上、国際学科や英語コミュニケーション学科の学生が多いため、そのコミュニティで留学生とも仲良くなれます。

不満に感じていること：理系と文系の施設に差がある

キャンパス内の理系の建物はとても綺麗で新しいのに対し、国際学科が使っている13号館はとても古く綺麗とは言えません。また、キャンパス内が広いため、理系の食堂の方が低カロリーで健康的ではありますが、3限に間に合わなくなる可能性があります。コンビニも多くありますが文系側はすぐに閉まってしまうため、理系側に行かないと行けません。坂が激しく、山を削って建てられたような立地なのでキャンパス内はとても不便です。ですが、夜になるととても星が綺麗です。昼間も天気が良いと富士山が綺麗に見えます。

東海大学のおすすめ学部：教養学部 国際学科

国際学科であるため、多文化についてや民族について日本の外交史など国際的なことはもちろん、ジェンダーについてなどの現在世界的に問題になっていることについても学ぶことができ、先輩・後輩関係なく支え合って学べる環境があります。また、他の学部に比べて皆仲が良く、留学生などとも関わりがあるのでとても楽しく過ごせます。また、先生方は日本の各外国学校とコミュニティをもっているため、zoomでお話したり直接訪れたりすることもできます。ボランティアにも積極的に取り組んでいるため、自分自身のコミュニティと視野を広げることができています。

東海大学に通って良かった？

キャンパス内は不便ですがそれに勝る授業があり、仲間がいます。多くの留学生や海外にルーツをもつ方などとの交流はとても勉強になることが多く、自分を成長させることができ、視野が広がると思います。MARCHに比べると頭も悪いですし響きも悪いですが、心で勉強し頭では学習しきれない経験を積むことができます。また、ボランティア活動などでたくさんの方々と関わることが出来るので私にとっては素敵な財産です。