杏林大学の評判・口コミ【外国語学部編】

志望理由

地方出身なので、東京に行きたいという気持ちが正直一番強かったです。そのうえで、私は将来接客系の仕事に就きたいと考えていたので、語学に加えてサービス、ホスピタリティについて学べる学校を探して杏林大学に出会いました。受験は共通テストと一般入試を受け、外国語学部の中の3学科を併願しました。どちらも全て合格でした。

大学で勉強していること

1年生なのでメインである観光学に関しては広く浅く、観光にはどのような種類があるか、観光とは何か考えるなどといった雰囲気で学習しています。語学については英語が必修で、インプットする授業とアウトプットする授業があります。選択授業では中国語の勉強をしています。他には、ホスピタリティについて、経営学、心理学、Office365の使い方など幅広い分野の勉強に取り組んでいます。

満足していること：少人数授業が多い

基本的に少人数授業が多いため、クラスの人や先生との距離が近いです。そのうえ、必修の英語の授業やその他の必修科目ではTOEICの点数に沿って分けられた同じクラスのメンバーで受けるので仲良くなりやすいです。グループ活動をして皆の前で発表という授業形式が多く、少人数なのに賑やかな授業が多いです。そのおかげで先生にも質問しやすい環境です。このような皆でクラスを作りあげている感じが楽しくて好きです。

不満に感じていること：施設やサービスが微妙

私立大学なので施設にはある程度期待していました。他の大学ではカフェ併設されていたり、学食メニューが豊富だったり、大学付近が栄えているイメージがあります。しかし、この大学は住宅街にあり、バスを使わなければどこにも行けません。大学内には大手ではないコンビニと学生食堂しかありません。どちらもすごく悪い訳ではないのですが、コンビニはあまり品揃えが良くなくて狭いので直ぐに混雑します。学食は美味しいのですが、メニューが少ないうえに学食にしては高価です。一般的な学食は学生のお財布に優しいイメージがありますが、普通の値段で普通のボリュームなので残念です。そこが大学の主軸ではないと分かっているのですが、どこにお金がかかってるんだろうとたまに思ってしまいます。

杏林大学のおすすめ学部：医学部

実際に生活してみて、杏林大学はあまり知名度が高くない大学だと感じます。大学はどこか聞かれて、杏林大学と言うと「え、医学部！？」と言われます。医学部があるのでそこでは有名みたいです。やっぱり大学を聞かれた時にあまり知られていないのは悲しいですし、話も広がりません。知られていたとしても偏差値があまり高くないので少し恥ずかしいです。日本はまだまだ大学で印象を持たれると思うので、杏林大学なら医学部がいいと思います。

杏林大学に通って良かった？

私は東京に来たいという気持ちを最も尊重し、大学そのものよりはとにかく受かるところを選んだので、学費や施設面を考慮して近くの国公立大学の方が良かったのではないかなとも思うことがあります。ただ、やっぱり東京なので国内外問わず様々な人と出会えましたし、ホスピタリティについて学べる学校は少ないので良かったなとも思います。