国立音楽大学の評判・口コミ【音楽学部編】

志望理由

私がこの学校を志望した理由は、音楽を専門に学びたいと思ったからです。この学校は自分の専攻している楽器以外の楽器も副科として無料で受講することが出来ます。例えば三味線、お筝などです。ピアノやヴァイオリンを専攻していても他の楽器を学ぶことが出来るというところに惹かれました。外国では日本の楽器が好まれることが多いです。海外に行った時に自分の特技として持っておくのはかっこいいと思いませんか？

大学で勉強していること

私はピアノを専攻しています。なので、ピアノを専門の先生に受講するのが主な大学生活です。そして表現を豊かにするために必要な和声感などを学ぶため、和声の授業などもあります。ただ実技を学ぶだけではなく、他の授業もしっかりしていることがとても印象的です。私には作曲家の友達がいるのですが、その友達が作った曲を演奏会で弾いたりなど交友関係も広がりやすい校風です。

満足していること：学びたいことを学べる

大学のキャンパスには大きな鐘があります。待ち合わせなどは皆その鐘の前ですることが多いです。ピアノ専攻の人は入学当初からできるだけ様々な楽器の伴奏を引き受けるのがおすすめです。3年生になる前くらいに自分がどの楽器の伴奏が得意なのかを分かっておくのが良いと思います。3年生からは自分の得意な伴奏を極めるのがおすすめです。例えば、管楽器専門の伴奏者、弦楽器専門の伴奏者、声楽専門の伴奏者などです。卒業後に役に立つので自分の得意なことと、交友関係をできるだけ広げるのが良いでしょう。

不満に感じていること：練習室が高い

大学内には練習室があります。しかし、その練習室はグランドピアノを一コマ（確か1時間）使うために200円が必要です。グランドピアノではなくアップライトのピアノであれば一コマ100円です。空きコマに練習室を使用する学生はあまり多くありません。なので授業を組む時にできるだけ空きコマが出来ないようにするのがおすすめです。できるだけ単位は2年生で全部取りきるくらいの勢いで取るのがおすすめです。3年生から就活を始める生徒が多いですが、出遅れると大変なことになります。

国立音楽大学のおすすめ学部：音楽学部

この大学は音楽学校なので音楽学部しかないです。でもこれがいいことなのかなと思います。音楽に集中して、音楽漬けの毎日が送れるというのは音楽家にとってこの上ない幸せなのではないかと思います。良きライバル、良き友達、良き先生に囲まれる生活は幸せです。

国立音楽大学に通って良かった？

音楽大好きな仲間と同じ空間にいられるというだけでまず幸せです。そして、自分の将来に繋がる人生で最も大切な時間をこの学校で過ごせること、自分が学びたいことを学べることが本当にありがたいです。先生方もとても熱心です。専攻の楽器の先生は正直怖い先生が多いですが、皆様本当に生徒想いの先生ばかりです。この大学を卒業するまでに学べることは全力で吸収して卒業したいです。