聖学院大学の評判・口コミ【心理福祉学部編】

志望理由

高校生の時から犯罪心理学を学びたいと思っており、犯罪心理学を専門的に学ぶことができる大学を調べた時、実家から一番近く通学時間が短かったので聖学院大学を受験しました。また、学生の人数が他大学に比べて少なく、講義も少人数制の特色を持っており、面倒見の良い学びやすい学校として評判がよかったので選びました。

大学で勉強していること

心理福祉学部の必修科目である心理学や福祉の基礎を学びました。心理学の主な歴史や、福祉がなぜ世の中に必要なのかという今後専門的なことを学んでいく上で基盤となる勉強を行いました。また、キリスト教の信仰がとても厚い大学なので、教授兼チャプレンが大学内にあるチャペルを利用しながら新訳聖書に沿ってキリスト教について教えてくれます。

満足していること：少数制の講義

大学内の学生が少ないだけではなく、講義も少人数制で行われているのでとても学びやすいです。教室は大きな講義室ではなく会議室程度の大きさなので教授の声をよく聞くことができ、板書も見やすいので授業内容を聞き逃すことがありません。また、教授と生徒の距離も近く、質問しやすい環境で講義に取り組めます。講義によっては研究発表を行うことも多々ありますが、生徒の数が少ないのであまり緊張することなく発表することができて、とても良いです。

不満に感じていること：スクールバスが有料のチケット制

大学の最寄り駅から出ているスクールバスが有料のチケット制であることがとても不満です。入学前のオープンキャンパス等ではチケットフリーで乗車することができるため、チケット制だということに気づきません。しかし、入学後にバスを利用する際には、学内に設置してある券売機でバスチケットを購入し、バスに乗車する際はそのチケットを渡さなくてはいけません。駅から大学までは徒歩で約20分程度なので歩くことが困難な距離ではありませんが、夏場や冬場は大変です。せめて入学前にバスはチケット制だということを教えてほしいと思いました。

聖学院大学のおすすめ学部：心理福祉学部

資格取得のサポートが手厚く、対策をしっかりととってくれます。公認心理師や社会福祉士の資格はもちろん、図書館司書の資格を取得することができます。また、どの分野においても実際に現場で働いていた教授が多いので、就職活動へのアドバイスも具体的に行なってくれます。

聖学院大学に通って良かった？

学生は全体的に騒がしくなく色々なタイプの人を出会うことができ、とても良い大学だと思います。また、他の大学と比べて偏差値は低い方ですが、偏差値の割に学習意欲のある意識の高い人が多いので講義もわかりやすく質のいいものです。人によるとは思いますが、専門分野を積極的に学ぶことができ、有意義な学生生活が送れると思います。