一橋大学の評判・口コミ【社会学部編】

志望理由

福祉や子ども、ジェンダーなどについて幅広く関心があったため、様々な分野について横断的・複合的に学べる社会学部を軸として受験校を絞っていきました。その中でも一橋大学を第一志望校とした理由として、元々看護師になりたかったこともあり医療についても学びたかったのですが、四大学連合により東京医科歯科大学と授業連携していることや、キャンパスやその周りの雰囲気、自宅からの距離、実際のシラバスの内容が挙げられます。現在、それらについて実際にとても満足しています。

大学で勉強していること

まだ1年生なので基礎的な内容を勉強しています。例えば、社会学の基礎として著名な社会学者の思想を学び、それを教授がどのように観光の研究に活かしているかだったり、様々な民族が何を汚いとみなすかなどといった例から人類学の基礎を学んだりしています。また、必修科目として1時間ごとに教授が変わり、それぞれの研究分野について話してくださる授業があります。宇宙について研究をしていらっしゃる教授もおり、社会学の幅の広さに驚きました。

満足していること：成長できる環境が整っている

まず、上昇志向を持っている人が多く、話していてそんな考え方もあるのか！と思わされることが多いです。委員会の会議でも、中高では経験しなかったほど密度の濃い議論が交わされています。次に、サークルが多種多様な点です。サークルと言ってすぐ頭に浮かぶようなものは揃っていますが、それ以外に自分の興味次第でいくらでも成長できるようなサークルがあります。例えば、英語ディスカッションやTedの作成、自主ゼミ、ゲストハウスの運営、法人の元で商店街の元で店舗経営などを取り扱っているサークルがあります。さらに、留学制度も充実しており、費用は同窓会が多くを援助してくださります。

不満に感じていること：最寄り駅が都心から遠い

都心から離れている分、落ち着いた環境であったり、広いキャンパスだったりする点は気に入っているのですが、やはり授業終わりなどに気軽に行ける遊び場があるといいなと感じます。隣は立川駅ですが、買い物では欲しい物が見つからないということもあります。また、周りに大学があまりないため、他大学との交流も少ないです。インカレのサークルはもちろんありますが、参加しているのは一橋大学、津田塾大学、東京女子大学がメインです。女子にとつてはもう少し他大学の男子との出会いが欲しいです。

一橋大学のおすすめ学部：社会学部

前に述べたように、社会学部では学びたいと思ったことは何でも学べる、という点が大きな理由です。学びたいことを絞りきれていない人にとって本当におすすめです。さらに、一橋大学の社会学部の履修は2年生以降はかなり自由に組めるようになっているので、必要であれば他学部の授業も取りながら深く学ぶことができます。

一橋大学に通って良かった？

まず、学風が自分にかなり合っていたと感じます。校舎のレトロな雰囲気はいつ見ても素敵ですし、キャンパス内にある池にいるカモやカメ、鯉を見るのが楽しみです。学生も真面目で優しい人がほとんどですが、盛り上がる時はしっかりと盛り上がり、一緒に過ごしていてとても楽しいです。授業も興味のあることが多く、深い学びができていると感じます。