日本大学の評判・口コミ【工学部編】

志望理由

高校の段階では情報学部に進むつもりだったのですが、進路担当の先生方と話し合っている際に「情報系一本で絞り込んで勉強するよりは、情報系の勉強をしつつ電気等も幅広く学べる学部の方が大学卒業後の将来の幅が広がるのではないか」との助言を受け、大学を決めました。物理系は苦手だった上に電気の勉強はほとんどした事がなかったため、実習等には不安がありました。しかし、工業高校出身のクラスメイト達に色々と教えてもらうことが出来たので、受験後大きくつまづくことはありませんでした。

大学で勉強していること

基本的には弱電から高電圧まで電気のことを中心に学びました。実習なども電気関連の実験がメインでした。その他、プログラミング言語の講義もあり、C#を使って実際に指示通りの挙動をするプログラムを作成する実戦形式の授業もありました。こちらの授業は一番最初の試験結果によって3つのコースに分けられているため、自分の実力に合った講義を受けることが出来ました。知識的な勉強の他に、技術者として必要な倫理観を学ぶ講義などもあり、将来的に技術者として生きていく際に守らなければならないことなどを学びました。

満足していること：キャンパスが広い

都心からとても離れた場所にあるためキャンパスが広く、食堂も広々としています。物理系の大学に欠かせない実験系の設備も充実しています。また、キャンパス内に学生なら自由に使えるトレーニングルームやホールなどがあります。なんだかんだレポートなどではほとんど同じ姿勢で座っていることが多く、運動不足になりがちなので、講義が終わった後に友人達とトレーニングルームで運動不足解消もできます。食堂とは別にコンビニやカフェテリアもあるため、講義が一コマだけ空いて暇な時などふらっと立ち寄ることもできます。

不満に感じていること：講義室の移動が多い

建物の数が多く、講義によって講義棟が決まっているので、講義の組み方によっては移動距離が長く、少し不便に感じます。次の授業が少し距離の離れた場所にあるにもかかわらず、毎回時間をオーバーして講義をする教授などもいらっしゃったので、授業が終わるといつもみんなで走りながら次の講義に向かったりしていました。これだけ広く講義棟も多いと入学してすぐはかなり迷います。実験棟だけでも複数あるため、最初の内はどの実験棟に入ればいいのか分からず、クラスメイトの人がどこかにいないか建物周辺を数分間うろついていました。また、教授が研究室を構えている建物もバラバラにあるため、教授1人見つけるのも苦労しました。

日本大学のおすすめ学部：工学部

福島県にあるので一人暮らし率はかなり高いです。大学の周辺はほとんどが学生アパートです。近くにラーメン屋やファミレスなどもありますし、スーパーも徒歩圏内にあるため、一人暮らしでも生活はしやすいと思います。一人暮らしが多いのでお互いの家に気軽に遊びに行けます。お互いの家が近いので、テスト期間や課題提出の度に友達の家に集まり、お互いの得意科目を教えあったりしました。

日本大学に通って良かった？

私が入学した当時は不祥事などもあったため、家族などからは止められもしましたし、大学名を言うとネタにされたりしましたが、いざ入ってみると教授の方も優しい方が多いですし、実習などもしっかりしてました。他にも、体育の選択競技でゴルフを習うことができたのも貴重な体験です。また、一人暮らしで不安だったのですが、周りにも一人暮らしの人が多く、お互いの家に気軽に遊びに行けるので友人との距離が縮まるのも早かったように感じます。