明治薬科大学の評判・口コミ【薬学部編】

志望理由

父と母が共に製薬会社に勤めていたため、幼い頃から薬が身近にありました。家庭内で薬の話が飛び交うことも多く、自然と自分も薬について興味を持つようになりました。それにより、薬剤師を志すことを決め、大学を選びました。自宅からのアクセスや国家試験の合格率などを加味した結果、明治薬科大学が自分に一番適していると感じたので受験し、見事合格をいただけたので通っています。

大学で勉強していること

将来、薬剤師になるにあたって必要な知識から心得まで幅広く学んでいます。6年次には薬剤師国家試験を受験するので、そのために今はたくさんの学問を学んでいる最中です。具体的には薬理学、薬剤学、薬物治療学、製剤学などがあります。また、直接薬に関することだけでなく環境科学や衛生化学、物理化学なども学んでいます。外部実習もあるので実際の現場で学ぶ機会も多いです。

満足していること：充実した実習設備

大学内には実験や実習をするにあたって、実験室や設備が充実しています。歴史のある大学だからこそ高価な機械や、普段生活している上では触れることのない物質や薬品なども幅広く準備されています。また、専門的な知識のある先生もたくさんいらっしゃるので、疑問に思ったことやわからないことはすぐに質問でき、答えてくださります。実習を行う際には歳の高い大学院生もティーチングアシスタントとして助けに入ってくださるので、とても質問しやすい環境が整っています。

不満に感じていること：駅から遠い

大学へのアクセス方法としては西武池袋線の秋津駅から徒歩か、JR武蔵野線の新秋津駅から徒歩の2種類があります。秋津駅からは徒歩約15分、新秋津駅からは約20分かかります。最寄駅からはそれなりに遠いにもかかわらず、バスなどの公共交通機関や大学の設備はないので、炎天下の夏場や雨の降る梅雨時などは通学に一苦労なこともしばしばです。駅から大学への道も基本的にアスファルトなので照り返しがきつく、日焼けは必須です。

明治薬科大学のおすすめ学部：薬学部

薬科大学なので学部は一つで、薬学部のみしか設置されていません。代わりに学科は二つあって、六年制の薬学科と四年制の生命創薬科学科です。六年制の薬学科は薬剤師を志している人が通っています。一方、生命創薬科学科は創薬に携わる人や一般企業に就職することを目指している人などが通っています。

明治薬科大学に通って良かった？

他の薬科大学や薬学部のある大学と国家試験の合格率を比較すると、明治薬科大学は高い部類に属すると思います。その理由は、学生が皆真面目な姿勢で勉強に励んでいることも勿論ですが、やはり充実した教育体制が整っているからだと思います。恵まれた環境の中で自分の志す職業に向かって勉強できているこの環境にとても満足していますし、同じ職業を志す仲間と出会えたことも理由のひとつです。