室蘭工業大学の評判・口コミ【理工学部編】

志望理由

本当はもう少しレベルの高い大学を志望していましたがセンター試験が上手くいかず、レベルを少し下げて大学を探した結果、候補になりました。そして、実家からあまり距離がないこと、北海道の主要都市からも近いことからこの大学に決めました。また、建築士になるのが目標だったので、建築を学べるコースがある創造工学科を受験して入学しました。

大学で勉強していること

解析や線形代数など大学で必ず学ぶ数学系、物理、化学などの理系科目を1年生の頃は主に勉強しました。また、憲法や現代社会論などの副科目も学びました。専門的なことを学ぶのは2年後期になってからなので、その頃から本格的な大学の授業を経験しました。私は途中から進路変更をして土木志望になったので、現在はコンクリートや河川・ダム・土について深く学んでいます。

満足していること：友達がたくさんできる

学生のほとんどが実家から離れて一人暮らしをしていること、ほとんどの人が学校近辺のアパートを借りていることから、仲が深まりやすいと感じています。授業が終わった後に友達の家にも行きやすく、夜遅くまでお酒を飲んでもすぐに家に帰れるので次の日の授業に遅刻することは全くありません。国立の大学であること、都市部から離れた田舎にある学校であることから、豪華な大学とはお世辞でも言えませんが、キャンパスが狭い分教室移動も楽ですし、迷うことも全くありません。

不満に感じていること：環境があまりよくない

節電を心掛けている大学なので、人がいない場所で電気がついていることがほとんどありません。これはとても良いことではあるのですが、廊下が真っ暗だったり教室が真っ暗だったりするので気分が落ちてしまうことが多々あります。また、自転車や原付での通学をしている学生のために学校のあらゆるところに駐輪場があるのですが、自転車が全然綺麗に並べられていなかったり、不法投棄なのではないかと思われる自転車がたくさんあります。

室蘭工業大学のおすすめ学部：理工学部

私が通っている大学には理工学部しかありません。なのでおすすめの学科は創造工学科です。私が所属しているということが大きな理由ですが、もう一つのシステム理化学科が化学系しか学べないのとは違い、機械・建築土木・航空・電気と幅広く専門的なことが学べるコースがたくさんあります。また、コース分属も2年後期なので、1年半どこに行くかしっかり考えることが出来ます。

室蘭工業大学に通って良かった？

初めて来た時は田舎で何もなく、学校の近くにはスーパーとコンビニという必要最低限のお店しかないのが不満でしたが、住めば都でした。先輩とご飯に行ったりお酒を飲みに行くことで、最初は知らなかった学校の近くのおいしい居酒屋やバーがあることを知ったので、タクシーで飲み屋街に行ったりすることなく休みの日も楽しめています。あと、女子学生が極端に少ないので、本当に仲良くなれる子が2人くらい出来て嬉しいです。