昭和音楽大学の評判・口コミ【音楽学部編】

志望理由

物心ついた頃からずっと音楽を続けているうちに、音楽というものを通じて自分を表現することの楽しさに気付き、高校に上がる頃にはピアノで大学へ進学しようと考えていました。紹介で知り合ったピアノの先生が昭和音学大学の講師をされていたので、先生の勧めもあって大学は昭和音楽大学を受験をしようと考え、ピアノ科のある音学芸術表現学科を選びました。

大学で勉強していること

音楽を学ぶ上で必要になるフランス語、イタリア語、ドイツ語、英語の中から私はフランス語を選択し、1年次が終わる頃には仏検三級のレベルまで学びます。他には音楽の歴史を学ぶ西洋音楽史や楽器（主にクラヴィコードやチェンバロなどの打楽器）の歴史、選択科目では哲学や音響学、文学など。実技科目では主科のピアノと、副科として声楽伴奏をより理解しようと思い声楽を学び、他には作曲などを学びました。

満足していること：海外研修が組まれている

音楽に必要な知識、表現を身につけるために3年生のカリキュラムに海外研修が組み込まれています。日本にいるだけでは感じることの難しい音楽の本場ヨーロッパの雰囲気や生活を肌で感じることで曲や作曲家への理解を深め、現地の音楽の先生に直接実技を見ていただくことでさらに音楽の幅を広げることができます。さらに現地の人々と交流することで大学で学んできた語学のレベルアップを図るチャンスであり、現代に求められるグローバルな考えを養うことができます。

不満に感じていること：学費が高い

基本的に音楽大学は学費が高いです。有名な教授陣やなかなかない実技パフォーマンスを体験することができるので妥当だとは思いますが、私立音大だと少なくとも200万円ほど学費が必要になるのはなかなか厳しいと感じています。もっと気軽に音楽を学べるようにするためにも百万円以下だと嬉しいなと感じます。学費の少なめな国立大学もあるのですが全国に4校しかなく、倍率もとても高いので、平均的にコストを抑えることができれば音楽を学ぶ機会ももっと増えるのではないかと思っています。

昭和音楽大学のおすすめ学部：ピアノ音楽コース

ピアノは全ての音楽のベースになる楽器であり、ピアノをメインに学びながら演奏だけではなくジャズや作曲、指導法など多くのことを幅広く学ぶことができます。ピアノ音楽コースは将来のビジョンが明確に決まっていなくても進路に困ることのないコースなのでおすすめです。

昭和音楽大学に通って良かった？

他の音楽大学とは違い、クラシックからポピュラーミュージックやジャズ、バレエや舞台設営を学ぶ学科など幅広い音楽を学ぶことができるので、様々な学生と多様な場面で関わることができます。自分の学科とは違う考えや知識を共有することができるので、自分のコミュニケーション能力や考えを深めることができる良い機会だと思います。