埼玉工業大学の評判・口コミ【人間社会学部編】

志望理由

大学に関しては「専門的に心理学を学んでみたい」という軸で選んでいたので、決定的なものは特にありません。あえて言うなら金額や立地です。金額はその当時、候補として心理学で有名な学校を何校か並べた時に一番学費が安く、また立地的にも周りに誘惑されるようなもの（娯楽施設など）が極端にないような畑のど真ん中にある大学、という点が良いと思いました。アクセスはあまり良くないですが勉強に集中できると思い、この大学を選択しました。学部に関しては、中学生の時の友人に鬱病を発症した方がいて、その影響もあってか心理学に興味が湧いたことが理由です。

大学で勉強していること

私は臨床心理学コースだったので主にカウンセラーが用いる心理療法の知識や実習、さらにカウンセリングについての基礎知識を学びました。入学当初は主にカウンセリングに関してを学ぶものだと思っていましたが、実験結果の観点から人間の心理を学ぼうという実験心理学についても勉強しました。また、心理学と全く関係のない簿記や人類学、映画論なども受講したので視野や知識が広く深まったように感じています。

満足していること：学部のラウンジが広くて綺麗

主に私がいた人間社会学部が使用している30号館の1階にはラウンジがあります。そのラウンジは大きな机にイスが4つという組み合わせが10組ほどあって、空きコマの暇つぶしや友人とのランチなどに使用していました。そこでは普段あまり話す機会のないクラスメイトとトランプをしたり談笑することもできましたし、分からない課題について友人達と意見交換をしたり一緒にやったりすることができました。また、窓が全面ガラス張りなので陽の光が差し込み、冬もそれなりに暖かいです。課題などで煮詰まって塞ぎ込みがちな時に窓から空を見上げることで気分転換ができたので良かったです。

不満に感じていること：事務員さんが偉そう

大学内の事務作業をしてくださっている事務員の方は基本的にとても偉そうです。タメ口やたらい回しは当たり前で、指示された場所に行っても「ここじゃないから」と言われることは日常茶飯事でした。ようやくたどり着いても迷惑そうな態度を取られ、「はあ？」と言われたこともありました。図書館の受付の方や清掃の方もタメ口ではないし、教授ですらタメ口ではないのに、学生に教えることがない事務員さんがタメ口で偉そうな態度を取るのは少し違うんじゃないかと感じましたし、かなり腹立たしかったです。

埼玉工業大学のおすすめ学部：人間社会学部心理学科

私が所属していた学科ですが、教授たちが個性豊かで皆優しい方ばかりでした。有名な専門書に論文が乗っているような優秀な先生方も多くいらっしゃるのでその点でもおすすめです。さらに心理学を学ぶことにより、人生の視野が広まるのでその点でもかなりおすすめの学部だと思います。

埼玉工業大学に通って良かった？

ラウンジが広く開放的なおかげでたくさんの友人ができましたし、専攻している学部や学科にかかわらず様々な講義を受けることができたので専攻分野にも繋がるような知識の深さや視野の広さを持てたことは大変良かったと思います。ただ、事務員さんやその他、冷暖房を使うことに許可が必要など面倒な部分や腹立たしい部分もありますが、総合的には良かったと思います。