静岡大学の評判・口コミ【人文社会科学部編】

志望理由

国立大学で世界史を学びたかったからです。中でもイギリス近代史を学びたかったところ、イギリス近代史を専門としている教授がいたことが主な動機です。そしてセンター試験の自己採点結果がボーダーラインを超えていたことが決め手です。受験した結果、合格し、3年生から入るゼミではイギリス近代史を専門としている教授のゼミに入ることができました。

大学で勉強していること

1年生では歴史・心理学・人間学・社会学・文化人類学の概要を学びました。2年生では、1年生の頃より深く概要を学びました。特に私は歴史を学びたかったので、歴史について専門的に学びました。3年生では歴史について専門的に学びつつ、ゼミで自身の興味のあることの研究をし始めました。ここから自身の選んだ学問コースに絞って、より専門的になります。4年生では卒論を見据えて研究をしました。

満足していること：お茶が美味しい

静岡県という立地柄、食堂のお茶が美味しいです。食堂に置いてあるため、食堂でご飯を食べると無料で美味しいお茶が飲めます。貧乏な大学生にとって、美味しいお茶を飲めるところはQOLから見てもかなり重要だと感じます。また、お茶に関して、『お茶学』という集中講義が存在します。近隣大学と合同で行うもので、いろんなお茶を飲み比べたりしながらお茶について詳しく学ぶことができます。お茶が好きな人にとって、楽しくお茶を学べるところは静岡大学ならではだと感じます。

不満に感じていること：坂がきつい

静岡キャンパスに限りますが、とにかく坂が多いところが不満な点です。どの建物に行くにも坂を通らざるを得ないので、体調不良の時や怪我をした時がとても大変です。また、自然が多いので虫が多い点も大変です。梅雨時は小蝿が校内に大量発生します。講義室の机にたくさんいたり、1階の床は普段は真っ白なのに梅雨時だけ小蝿の死体でグレーになっています。見た目が気持ち悪いし不衛生だと思うので、期間限定とはいえ厳しいところです。

静岡大学のおすすめ学部：農学部

理学部は静岡大学の中でも偏差値が高いためです。そのため、同じ大学の中でも勉強に良い環境だと思います。また、静岡大学は他大学に比べて敷地が広く、その分ビニールハウス部分も多く存在すると思います。あと、静岡大学の学園祭と同日、『農学祭』という農学部主催の学園祭が同時に開かれるため、楽しいと思います。静大には食堂が4種類ありますが、そのうち1種類は農学部棟にあります。残りの3種類はほぼ同じところにあるため、農学部の食事待遇はかなり良いです。

静岡大学に通って良かった？

素敵な友人にたくさん出会えたり、学びたい学問をしっかり学べた点では静岡大学に通って良かったと感じます。しかしその一方、坂がきつかったり虫が多く出たりする点がかなり不満のため、総評では「どちらとも言えない」になります。学生生活を送る上で虫が多いところはかなりストレスが溜まります。また坂が多いことは健康にはいいですが、キャンパスライフを送る上で学部ごとの格差が酷いですし、授業によっては休み時間だけで移動が間に合わないこともあるためです。