順天堂大学の評判・口コミ【医療看護学部編】

志望理由

看護師として働く上でキャリアアップをすることを考え、専門学校ではなく4年制の看護大学を考えていました。それに加え、助産師に興味があったため、助産師課程を取れる大学または大学院として助産師課程を持っている大学に入学したいと考えていたためです。そこで、候補であったこの大学のオープンキャンパスへ行ったところ、学生・教員の雰囲気が明るく好感を持ったため、選びました。

大学で勉強していること

主に看護師になるための勉強を行っています。一般的な大学に比べれば言語に関する授業は少ないですが、グローバルな社会になってきていることを考慮し、英語が母国語である方々を学校に招き、英語で問診を行うという少し珍しい授業もありました。また、私は保健師課程も選択しているため、保健師に必要な知識も合わせて学習しています。

満足していること：専門的なことを学べる環境にある

順天堂大学は様々な医療系の学部を持っているため、医学生が人体解剖実習をしている時期に、看護学生として珍しく一緒に人体解剖実習に参加することができます。また、現役医師の方が臨床医学の講義を行ってくださるため、常に先進医療について学べる機会も多いです。附属病院も複数あるため、実習環境が整った中で看護師として必要な考え方やスキルを学ぶこともできますし、順天堂大学看護学部出身のスキルのある看護師が教授として大学へ引き抜かれるため、正しい技術を学ぶこともできます。

不満に感じていること：看護学部になかなかお金をかけてもらえない

学費としてかなり大きな金額を収めていますが、順天堂グループとしては花型である医学部キャンパスの整備であったり、今後の医療の発展を考えて研究に費用をかけているため、看護学部のキャンパスは古いままで、在籍人数に対してかなり小さいキャンパスです。また、看護技術を学ぶ上で必要なモデルや家具などは揃っていますが、学生の在籍人数を考えるともう少し個数があった方が学習効率が上がるように感じることもあります。そういった点で医療看護学部にはなかなか経費が回ってきていないように感じます。

順天堂大学のおすすめ学部：医療看護学部

他の学部となると取れる資格も変わってくるため、比較が難しいという点もありますが、看護学部は一定の能力があれば入学することは難しくはありません。また、人に恵まれた良い環境で学びながら安定した職に就くことができるため、医療看護学部に入学することをお勧めします。

順天堂大学に通って良かった？

キャンパスが小さいため総合大学に比べるとかなり友人関係が濃密で、充実したキャンパスライフを送ることができます。そして、先進医療を学べたり、より臨床に近い技術を学ぶことができます。また、附属病院が複数あるため実習環境が整っているという点もかなり魅力的です。加えて、就職するにあたり選べる病院数が多いこと、就職活動とはいえ面接を受ければ大抵の学生は合格をいただける点が良かったと思っています。国試勉強・実習を両立しながら就職活動を行わなくて良いため、精神的にかなり負担が少なく過ごすことができました。