倉敷芸術科学大学の評判・口コミ【芸術学部編】

倉敷芸術科学大学の特徴

この大学は特に芸術学部が顕著にその傾向を表していますが多かれ少なかれどの学部も共通なので芸術学部を例に挙げます。入学時も入試時も希望の学課を明記しているのですが、一年生のときも一回なかったことのように芸術学部に属する全ての学課を体験して次の年に学年が変わるころ最終希望を出して専門の学課に所属します。これによりじっくりと実際体験してイメージ通りだったのか、または別のものが見つかるのか分かりいいと思います。

満足していること：授業

授業のなかに他学部他学課という選択があります。それは入試の合格ラインも違う工芸学部、美術学部の選択科目が受けれるシステムです。たとえばデッサンの授業は美術学部の方が完成度や求められるものが高いので、これを磨きたい人は工芸学部でも美術学部のこちらが受けれ、逆に造形、立体の授業がある工芸学部のものを美術学部の人が受けるのも可能です。この制度で興味のある分野をどんどん吸収できとても有意義な時間を過ごせて面白いです。

満足していること②：キャンパス

キャンパスが山の山頂部分を削って作った大学なので敷地が広くのびのびとすごせます。例えば中庭でサッカーをしたり、映画の撮影をしたりまたはギターを弾いたり、ベンチで昼寝をしていたりと思い思いに自由にすごしています。また学食がとても安く、学生の食欲にあわせてくれて大盛りなのにだいたい300円くらいととても良心的です。建物のなかだけでなく外にテントの屋根みたいなもので飲食スペースを作り外で食べることもでき開放的です。

不満に感じていること：部活動

部活がサークルよりのユルいものと全国を目指すスパルタなものと偏り過ぎていてなかなか手を出せませんでした。ひとつの例で言いますと、とても真面目な生徒なのですが、スパルタな部活に入ってしまったため授業を休みがちになりました。学校には来ているのですが自主トレしないといけないと部活にいってしまうのです。見かねて学部の先生で学校側に抗議して授業に出るようになりましたが、なんだか自由がない気がして難しいところだと思います。

不満に感じていること②：サークル

サークルの数がもともとすごく少ないというのが大本にあるのですが、みな何となくどんなものか試しに入ったが大体やめてました。自分もそうですがそのサークルの活動というより、ありがちかもしれませんがお酒を飲むだけのサークルや出会いを求めるだけのサークルにどのサークルに入ってもなってしまい、本題に興味がある人はすぐにやめてしまうという悪循環があるみたいです。部活というとまたイメージが違いライトに活動したいという道がないきがします。

倉敷芸術科学大学に通って良かった？

もともと女子高に6年通っていて大人しいと言うのが自分のイメージだたようです。しかしここではさすが芸術学部というような自己主張が見た目でも言葉でも強い人間に集まりだったので自分も言葉で表して埋もれないように努力しました。この自分を主張することが芸術で表現することと大いに関係が有るようで、とても役にたっていると感じています。また誰かとだけ関わるのではなくていろんな人とコミュニケーションをとることを覚えたので人生が楽しくなりました。