関西外国語大学の評判・口コミ【外国語学部編】

関西外国語大学の特徴

関西外国語大学では、一回生と二回生のときに、少人数で授業を受ける「必修科目」が毎学期3つあります。先生は、ネイティブの先生がほとんどです。授業の内容は、2つの授業はネイティブの先生が見てくださり、リーディングやスピーキングの力を延ばすことが出来ます。1つの授業は日本人の先生が見てくださり、グラマーを中心に勉強します。どの授業も、英語でプレゼンテーションをする機会がたくさんあるので、スピーキング力とリスニング力が延びます。自分に必要なものを吸収できる場所です。

満足していること：留学生との交流

大学の提携校がたくさんあり、毎学期たくさんの留学生が日本に来て勉強に励んでいます。700人ほどの留学生と関わるチャンスがあります。「日本語ボランティア」という、留学生の日本語の授業の時に日本人も混じって交流する授業があります。そのおかげで留学生と仲良くなることができ、生きた英語を身に付けることが出来ます。また、「スピーキングパートナー制度」もあります。日本語と英語を留学生と教えあうことができる制度です。文化やいっしょに遊ぶこともできます。第2言語を受講している国の留学生とも交流できるのがとても魅力的です。

満足していること②：アルバイト・インターン

毎年、大学の方でインターンシップの説明会を開催して頂けます。国内だけのインターンシップだけでなく、海外（カナダ、中国）のインターンシップの説明会も開催して頂けます。実際に参加していた先輩の声を聞くことが出来るので、仕事内容などイメージすることが出来ます。海外のインターンシップは、業者の方が来てくださり、インターンシップに向けての質問を直接することが出来るので安心して準備をしていくことが出来ます。また、大学の方で、アルバイトを紹介してくれるので安心してアルバイトをすることが出来ます。

不満に感じていること：授業

授業にもよりますが、教授の中には一方的な講義をする方もいらっしゃいます。私は、人と意見を交換しながら、授業を受けたいと思います。教授の講義も面白い講義もありますが、一方的な講義は退屈です。また、3回生以降は、必修科目の履修がなくなるので、オールイングリッシュの授業を取らないと英語の勉強をすることが出来なくなります。オールイングリッシュの授業も抽選が、落選することがあるので必ず学べるとは限りません。

不満に感じていること②：留学制度

留学が出来ると思い、関西外国語大学に入学しましたが、実際は必ず留学出来るものではありませんでした。私の学部では、TOEFLとTOEICのテストで高得点を取り、条件を満たさないと留学を希望することが出来ません。また、大学側が留学先を決定すると聞きました。行きたいと思っている国に行けないのは、残念なように思えます。多くの学生は、休み期間中に海外ボランティア、短期留学に個人で行っている方がほとんどです。

関西外国語大学のおすすめ学部：キャリア学部

キャリア学部では、約1年間の英語圏留学が必修になっています。外国語学部よりも、レベルの高い英語を学ぶことが出来ます。英語をしっかり勉強したい方に適しています。また、少人数での授業になるので、友達と仲良くなりやすい環境です。

関西外国語大学に通って良かった？

入学する時に思っていた授業内容、留学制度に満足がいかないからです。しかし、大学で出会った友達や留学生との交流、部活動に満足しています。部活動では、ボランティアをしていますが、部活内の友達だけではなく、地域の方々と交流することも出来て、人との交流をたくさんすることが出来ます。自分が学ぶこともたくさんあり、参加していて楽しいです。また、授業と部活動とアルバイトを両立することが出来ます。困ったことやわからないことは先輩や教授に聞きやすい環境です。