桜美林大学の評判・口コミ【健康福祉学群編】

満足していること：異文化交流

留学生が多いためどの学部でも異文化交流をする機会があります。私は"英語が苦手だけど海外の方と話してみたい"と考えていたのですが、苦手意識が勝ってしまい、なかなか積極的な交流はできませんでした。しかし、一年次に全学部必修の英語コアという科目がありました。この科目はレベル別の少人数体制で、ネイティブ又はバイリンガルの先生と英語のスキルを上げていくもので、授業内は日本語を使ってはいけないので、自然と英語に対する苦手意識が消えていきました。

満足していること②：施設の環境

当たり前ですが、勉強をするための綺麗な環境が整えられており快適に勉学に励めるからです。多彩な学部があるので、専門分野のために使う具体的な施設があります。保育専修では、ピアノを練習するための個室が複数あったり、身体表現をするための教室があったりと、学生がやりたいことをするための環境が十分整っています。その他にも、芸術系の学部ですと専門のダンススタジオや、映画を撮るためのスタジオ等もあります。施設が整っていることで、自然と学生のやる気も上がってきます。

不満に感じていること：立地

大学は駅から歩いて行ける距離ではありますが、少し時間がかかってしまいます。朝の貴重な時間を、移動時間に全部費やしています。大学と駅をスムーズに移動するための、いわゆる学バスが出ているのですが、1限の時間からだと人がたくさん利用するので、30分以上乗れない日もあります。そのため、余裕を持っていないと授業に遅刻してしまうという経験は、本学に通っている学生なら必ずあると思います。中高付属の大学なので、帰りも駅に向かう学生でごった返しており、なかなか帰れないというのが現状です。

不満に感じていること②：授業

私の学部では、資格を取るために、取りたくない教科も取らなくてはなりません。資格を取るためとはいえ、「本当にこの教科が必要なのか？私は今何をやっているんだ？」という時がたまにあります。面白い授業は本当に楽しいし、ためになるから頑張ろうと思えます。しかし、やりたくない授業に限って、先生の言っていることが分からない場面が多いと感じてしまいますし、日本独特の講義形態なので、やる気が出てきません。

桜美林大学のおすすめ学部：リベラルアーツ学群

1番人数が多い学部です。高校卒業時にやりたいことがまだ見つかっていなかった友人たちも、この学部に入って自分のやりたいことが見つかった人が大勢いました。リベラルアーツ学部は他の学部と違って、色々な事にオールマイティに挑戦できる学部だと思います。

桜美林大学に通って良かった？

他の大学に比べて、総合大学なのに生徒と先生の距離が近いと思います。距離が近いと、分からないことや不安なことはすぐに相談できますし、先生側も親身に相談に乗ってくれます。時には、メールや電話で悩み事を相談するという場面もありました。大きな大学の中で生活する上で本当に心強い味方です。また、3年生になると私の学部はゼミをとることができるので、ゼミの先生とも仲良くなれます。仲良くなると、就職の情報等も来やすくなるので、将来的にも大変お得だと思います。