和歌山大学の評判・口コミ【経済学部編】

和歌山大学の特徴

和歌山大学は食堂横にあるカフェテリアが強みだと思います。500円弱という低料金設定ながら大盛り程度のオムライスを食べることができます。多くの私立大学では大学内に有名店が入っていることが多いです。確かに味の保証はあり、安心感はあるのですが、料金は決して安いとは言えないでしょう。しかし、和歌山大学のカフェテリアは味もおいしいですし、料金も学生に親身な価格といえます。さらに、月に何度か、期間限定のオムライスもあり、飽きずに何度も通うことができます。さらに、テラス席が設けられていることで多くの学生が食事することができ、食べられないということが少ないです。

満足していること：進路・就職

就職活動中も大学内にある、キャリアセンターに何度も足を運んでいたのですが、エントリーシートや面接対策など、学生の目線に立った就活対策をしてくれました。私の場合は面接対策がとても為になった部分が大きかったです。実際にキャリアセンターの方が面接官役としてなりきっていただき、実際に面接を受けているかのような緊張感の中で練習をさせていただきました。就活がおわり、報告させていただいた時も、自分のことのように喜んでくださいました。

満足していること②：ゼミ・研究室

ゼミを選択した理由は、１つのゼミあたりに所属する学生の人数が少ないからです。ゼミは専門性の高い分野を学ぶ場所であり、その内容もとても難しいです。その中でもし人数が多ければ、何か小さな質問があってもゼミの講義を遮ることは容易では無いと思います。しかし、人数が少なければ、何か疑問に思ったことをすぐに質問することができ、分野への理解をより早く深めることができると思います。さらに、他のゼミ生との交流も短期間で深めることができます。

不満に感じていること：サークル

１つ１つのサークルの種類に対する数が少ないことが不満に思います。私の場合はフットサルサークルに入りたかったのですが、数が少なく、体験に行ってもサッカーの経験者ばかりでなかなか溶け込むことができませんでした。もしも、もっとサークルの数が多ければ、学生のレベルによってサークルの選択肢を増やすことができると思いますし、サークルの判別もしやすいと思います。なのでサークルの数という面で不満に感じていました。

不満に感じていること②：授業

少し自分の授業にのめり込み過ぎている教授が多いように思います。生徒が授業について行っておらず、理解も進んでいないのにマイペースに授業が進んでおり、その結果、授業に参加する学生も減ってしまっているものもあります。なのでより学生が参加できるようなアクティブラーニングの形をとった授業が増えれば、もっと学生も意識を高く持って授業に臨めるのではないかと思います。しかし、しっかりと学生に気を配れている教授もいます。

和歌山大学に通って良かった？

他大学と比較しても、大学の負担が少なく、アルバイトや趣味を平行して行うことができたところはよかったと思います。それは授業の課題や、必修科目の量といった部分が他の大学よりも少なかったことが大きな要因であると思います。そのおかげで、たくさんの趣味にも出会えましたし、多くの友人を作ることもできました。さらにアルバイトも週に制限することなく、行えたのでお金といった面でもそこまで苦労することはありませんでした。