長崎大学の評判・口コミ【工学部編】

長崎大学の特徴

長崎にある長崎大学は歴史的な背景で見ても、外国との交流が深いためその影響も長崎大学にも受けています。その一として日本人学生は、夏休み、春休みの期間を使い、中国、韓国、フランス、ドイツ及びオーストラリアにおいて、語学を学習するための、海外短期語学留学プログラムが行われます。その留学プログラムによって修得した単位は単位は全学教育の既習・初習外国語の単位として認定されるのは長崎大学独自のシステムになっていると思います。現在日本人学生は約100人ほど参加しています。

満足していること：授業

私が所属している長崎大学工学部社会環境デザイン工学コースは主に建築、土木について学ぶコースなのですが、授業内容が建設学、水理学、土木工学とあるのですが、どの授業も教授が親切に教えてくれ、進路相談に関することも1対1で向き合ってくれるので進路相談がしやすくとても良いと思います。また、現場研修に行く際も、長崎は今新幹線の工事中なのでそういった場所にも行くことができるため、インプットとアウトプットがしっかりできるのでおすすめです。

満足していること②：サークル

長崎大学にはサークルの数が100をこえるほどあります。そのため、長崎大学に入学してサークルを選ぶ際により自分の趣味・嗜好に合ったサークルが選べるのも特徴の一つであると思います。また、長崎大学のサークルは他大学との交流が盛んなサークルが多いため、他の大学の友達を作りたいにもおすすめです。私はアカペラのサークルに入っているのですが、一ヶ月に一回ほどは他大学との交流もあり、大会などもあるので充実しています。

不満に感じていること：キャンパスの立地

長崎県は、中華街・原爆資料館・グラバー園・出島など観光地が多いため、休日や長期休暇になると観光客の数が増え、路面電車は観光客で埋め尽くされたりするので、路面電車で通勤を考えている人にとってはかなり不便に感じると思います。また、地元に帰省などをする際にもバスがとれなくなったりします。あと、長崎は坂が多い土地柄なので、徒歩で大学に行く際は体力をかなり使ってしまうので疲れます。自転車なども使えないので通勤方法は限られます。

不満に感じていること②：キャンパスの環境

長崎大学は、経済学部が行く片淵キャンパス・医学部が行く坂本キャンパス・工学部、薬学部、教育学部、多文化社会学部、環境科学部が行く文教キャンパスの計3つに分かれています。そのうち私が行く文教キャンパスは大学の中で最も大きいキャンパスであり、かつ教養教育科目も文教キャンパスで行われるため、全ての学部の人が文教キャンパスに来ることも珍しくありません。よって、昼休み時は食道が大変混雑してご飯を食べる席もないほどになってしまいます。だから、食道でご飯を食べることが出来るスペースをもっと広げてほしいです。

長崎大学のおすすめ学部：多文化社会学部

多文化社会学部の国際交流は大変盛んであり、また、日本の中でも数少ないオランダ学を専攻できるということもあり、日本の様々な場所からこの学部に来る生徒がいます。海外に興味がある方、留学をしたいと思っている方には是非おすすめです。

長崎大学に通って良かった？

長崎大学は国立大学で一見すると他の私立大学などに比べると授業の時間が忙しそうで、他のことに時間を費やせないと思われがちですが、それは真逆で授業はさほど多くはなく、さらに質がいい授業が多いので非常に充実できます。また、授業がない日や休日はバイトやサークルに没頭することができるので、とても良いと思います。私は公務員になろうとしているのですが、三年生になったら公務員用の講座を大学が開いてくれるので非常に助かります。