長崎大学の評判・口コミ【教育学部編】

志望理由

小学生の頃に当時の担任の先生に憧れ、先生を目指していました。教育学を学ぶ教育学部ではなく、教員養成課程のある教育学部を選びました。また、長崎大学は今後ますます大きくなっていくと予想されているグローバル化の波（教育業界においては、来年度から始まる小学校での英語の初習学年引き下げなど）に乗ることのできる教員の育成を目標に掲げていると聞き、私自身そのような教員になりたいと思っていたので、この大学を選びました。

大学で勉強していること

専門科目の講義では、それぞれの教科の内容自体とその教科における授業の仕方、児童との接し方を学びました。また、実習としては、1年次では附属小学校や附属中学校、2年次では附属幼稚園や附属特別支援学校に行き、実際の授業の仕方を現場の先生方の授業を見たり、協議会で質問したりして学びました。さらに、2年次では附属ではなく通常の公立小学校でも実習をすることで、実習に慣れている附属の児童たちとは違った公立小学校の児童ならではの反応や接し方を学ぶこともできました。

満足していること：キャンパスが狭い

文教キャンパス正門を入ると左手に中部講堂があり、その先に工学部棟、環境科学部棟と続いています。環境科学部棟は一般教養科目の教室としても使用されているため、様々な学部の学生が出入りしています。正門右手には放送大学、附属図書館、教育学部棟、大学生協・食堂と続いています。環境科学部棟手前で左に曲がり、そのまま進むと水産学部棟や多文化社会学部棟などがあり、グラウンドやテニスコートなどもあります。グラウンドには、サッカーコート1面分と野球の練習場があります。大学生協を過ぎて左に曲がり、そのまま進むと薬学部棟や総合体育館があります。狭いので最初はガッカリしましたが、教室移動が楽です。

不満に感じていること：Wi-Fiが中途半端

長崎大学には学内Wi-Fiがあり、学生がパスワードを打ち込むと使用できるような仕組みになっています。これ自体はありがたいですし、講義中などは助かっているのも事実なのですが、場所によってWi-Fiが繋がりにくい場所や全く繋がらない場所があります。仕方がないことなのですが、学生が一番Wi-Fiを欲している食堂や図書館で繋がりにくくなるのはやめてほしいです。わざわざ授業用Wi-Fiとそれ以外のWi-Fiがあるのに、どちらも図書館などで入りにくければ、パソコンを使った勉強は結局家に帰ってすることになります。

長崎大学のおすすめ学部：多文化社会学部

この学部は大学内でも特殊で、1年次は大学が所有している寮で外国人1人を含めた数人で生活をします。交換留学でも多文化社会学部限定でという海外の大学が多く、留学制度も充実しているので英語力を伸ばしたいという人にはおすすめです。

長崎大学に通って良かった？

この大学でものすごく良かったと思ったこともなければ、この大学になんて入らなければ良かったと思うこともありません。強いて言うならば、大学の友達に出会えたことがメリットというぐらいです。可もなく不可もなしといった印象です。この大学でなければならないオリジナリティを、今のところ感じることはあまりできていません。