口コミから見た、神田外語大学 外国語学部の評判は？

外国人教員から正しい発音を学べる

神田外語大学では、英語だけでなく東南アジアの言語やポルトガル語、スペイン語など様々な言語を学ぶことができる専攻があります。もちろん英語だけを重点的に学ぶ専攻もあります。各専攻にはネイティブスピーカーの先生がおり、専攻によって先生の人数は異なります。ネイティブスピーカーの先生は生徒たちにある程度その言語が身につくと授業自体をその地域の言語で行うのでとても力がつきます。その言語が身につくまでは英語や多少の日本語で授業を行います。ネイティブスピーカーの正しい発音を授業中ずっと聞くことができるので耳に定着しやすく、正しい発音をすぐ覚えることができます。

信頼できる教師と充実した施設

親身になってくれる教師がたくさんいます。中でもアジア言語学科の中国人の先生方は厳しく、忖度なく生徒を指導するため、かなりメンタルがきついです。しかし、それも生徒たちの能力をアップさせたいという気持ちからだということが伝わり、その気持ちに応えたいと思い、勉学に打ち込めました。そこで得られた先生方との絆は深いです。施設は特にマルクとサルクと呼ばれる施設が最大の魅力です。学校の一番隅にあるマルクは多言語コミュニケーション広場で、スペイン語、韓国語、中国語、ベトナム語…といった言語のブースに分かれています。民族衣装を着たり、文化体験ができたり、留学生との交流場所にもなっています。サルクは英語施設で、とにかくおしゃれです。都内のおしゃれなカフェ並みにおしゃれです。施設内は基本的に英語でしかコミュニケーションが取れません。

先生との距離が近い

語学の授業は基本的に20人程度の少人数で受けるため、かなり先生との距離が近いと思っています。英語学習のためのSALKという建物と、地域言語学習のためのMULKというエリアがあります。先生がいる時間を確認して会いに行けば個人的に質問することも日常会話をすることも可能ですし、学習のためであれば予約をして学習のためだけの時間を作ることも可能です。自己で学習することが得意な方にはとても良い施設だと思います。いつも学生で溢れかえっていてとても活気があります。

留学生と関われる機関がある

英語を勉強することを第一に大学を選びました。その中で神田は本当にベストな環境でした。日本語禁止のラウンジや日本語禁止の授業もあり、英語を学びたい人には最高の学校です。また、何を学びたいか決まってない方も、神田外語で英語を学ぶ間で探しても良いかもしれません。やりたいこと×英語ということで、就職にも有利に働くはずです。マニアックな大学ですが、英語勉強するには国内で最高の環境です。

授業の内容が充実している

私は英米語学科だったので英語を中心に学んでいましたが、授業の際には現地の英語圏の先生が全部英語で授業を行う為にとても勉強になりました。また、学校内の日常生活でも留学生や先生も含めて異国の方が多かったので、日本にいるけれども十分学校内でも学べる環境がありました。授業でわからないところ等は放課後に1対1で聞きながら学べるところもあったので、学びたい方は学べる環境がありました。高校などでは学べない日常会話のスキルはかなりついたと思います。

キャンパスが国際色豊か

キャンパスは緑豊かで広々としています。設備も充実していて、食堂は外国語大学ならではの国際色豊かな食品が多く取り揃えられています。また、様々な国を体験できる空間もあり、例えば韓国の体験をしたい場合は、そのブースでチマチョゴリを着ることも自由にできます。また、海外からの教員と交流をはかれる「日本語禁止」の空間もあり、皆昼休みや放課後などはそこで英語でおしゃべりをしながら楽しんでいます。インターナショナルならではのハロウィンイベントもあり、その日は教員も生徒も皆仮装して学校に向かいます。お昼休みにコンペティションが開かれ、一番優秀とされた仮装者は大きな商品（ディズニーチケット等）がもらえる学校全体で盛り上がるイベントのうちの一つです。

専門性の高い授業がある

私が通っている神田外語大学は、英語やほかの言語を専門的に学べる学校ということで有名です。この大学では自分の専攻語以外にも様々な言語や、国際文化などを学べるのでとても満足しています。1、2年生の必修科目はクラス制になっていて、クラスメイトとの交流も図れます。また、ほかの授業も少人数制なので知識が身につきやすいです。大学にはSelf Access Learning CentreやAcademic Success Centerという自立学習の施設もあり、授業で活用しています。

キャンパスの環境

神田外語大学には英語を話す環境が整っています。ＳＡＬＣという施設にはイエローソファという場所があり、そこでは日本語の使用が禁止となっています。ランチタイムになると留学生や外国人講師がたくさん集まるので、自分から声をかけて英語を練習する事ができます。私はほぼ毎日そこを利用していましたが、入学時には400点程度だったTOEICには940点までになりました。毎日ここまで英語を使う環境がある大学は、他にはありません。最高の環境にいられたことにとても感謝しています。

授業

少人数制の講義も魅力的ですが、大人数の講義にも素晴らしい内容のものはたくさんあります。講義というと堅苦しい印象があるかもしれませんが、一概にそうとは言えません。例を挙げると、「ジェンダー論」という講義では視覚的な学びも取り入れており、映画やミュージックビデオを見て現代女性の置かれている立場などを考えるということもします。その他の講義でも世界の国々について、または日本について学ぶために、音声や映像も使って先生達が工夫をして学ぶ機会を提供してくれます。

課題が多すぎる

各授業で毎回課題が出されるのですが、量が尋常じゃありません。現代の大学生は帰ってからアルバイトをしている人がたくさんいます。しかし、毎週多すぎる課題に頭を悩ませています。英語で動画を撮りながら話すという課題や問題を解く課題、教科書に載っている物語を全てノートに写して訳を書いていく課題など、先生によってその量と内容は変わります。プレゼンテーションの準備資料を作る課題や、エッセーを書く課題なども学期末になると増えます。私の周りの友達も毎日頭を抱えています。

学費が高い

学費は一般的な文系大学より高く、理系と同じくらいです。その学費が使われているだろう施設は無駄なモニターやロボット芝刈り機等に使われているのなら、もっと違うことに使って欲しいなと感じています。また、外語大学の割には留学の制度がまだまだだなと感じています。実際に大学の交換留学制度を使う生徒数は普通の文系の大学と変わりなく、私費で行く人も多くいます。外語大なのにこんなもんかというのが率直な意見です。高い学費を払っているので、もっと留学制度や留学補助を充実させて欲しいです。

投資すべき点が間違っている

大学内の建物にかなり差があります。新しくできた建物はすごく綺麗で、パンフレットの表紙やイチオシの施設として取り扱われていますが、基本的にそういった施設は普段の授業では頻繁に使用しません。そのため普段の教室のエアコンが効きにくかったりトイレが古かったり、何よりも先に対応すべきところを後回しにしているように思われます。学習施設が増えても普段の授業が快適に受けられないというのは大学としてどうなのか、とも思います。

駅から遠い

神田外語大学は、最寄り駅がいくつかありますが、どこから通うにしても30分ほど歩きます。また、お昼にコンビニにお弁当を買いに行くとなれば往復20分ほどかかります。そのせいか、学食派が多く、安いメニューも少ないです。比較的、新しい大学なので、今後は分校などを都内に出してくれたらいいのにと思います。学費はある程度しますが、それでも割安に国際的な環境を醸し出してくれてるので改善は難しいのかもしれません。

キャンパスへのアクセスがあまり良くない

キャンパスの立地が最寄り駅から徒歩10～15分、もう一つの別の線の駅からは徒歩30分～40分程度なのでアクセス自体はあまり良くないと感じました。雨の日や雪の日等は駅に着いてから通うだけでも中々の大変さを感じていました。途中で原付バイクを購入したために通いやすくはなりましたが、駅に停めるのは別途お金もかかります。もう少し通いやすければ一人暮らしをしないでも通う方は増えるであろうと感じます。自転車や原付バイクがないと通いづらいのは少々不便かと感じました。

立地が悪い

最寄りも海浜幕張駅から徒歩15分ほどかかります。これは通常、学生たちがあるビルの中を抜けて、近道をしての時間なので、正規のルートではさらに時間がかかると思われます。また、海浜幕張駅は都内へのアクセスもあまり整っておらず、本数も少ないので放課後どこか他の場所へ遊びに出かける、ということはあまりできませんでした。最近の駅周辺は発展してきたとはいうものの不便でした。また、幕張メッセでのイベントがある際などは、大変混みあい遅刻してしまうこともありました。

キャンパスの立地が良くない

この大学はJR京葉線海浜幕張駅から徒歩で15分、バスで5分という少し不便な立地だと思います。また、海沿いということもあり、もし地震が起きた際の津波と液状化が心配です。全体的に埋立地であり、高台に建っているわけではないのでもし下の階にいた場合は心配です。1番近い海浜幕張駅周辺が津波の被害に遭ってしまうと帰宅困難になることも考えられます。かといって、JR総武線の幕張本郷駅まで歩こうと思っても30分くらいかかります。

サークル

私は音楽のサークルに所属していました。このサークルに関しては規模も大きく、最高の仲間と出会えたので一切不満はありません。しかし、他大学に比べて大きく有名なサークルは少ない印象です。例えば、スポーツ系のサークルは基本的に楽しむことを重視しているイメージで、大会に出て優秀な成績を収めたということはあまり聞きませんでした。大学に進んでスポーツに力を入れたいという人にとっては、あまりおすすめはできないかもしれません。

学費

講義も留学制度も良いのですが、とにかく学費が高いです。奨学金をもらっていても支払いが大変だった記憶が鮮明に残っています。少人数制の講義を大切にしている分、講師の人件費なども相当かかっているような印象を受けます。そして人件費よりもかかっていそうなのが施設費です。大きくて綺麗な施設を維持する費用と新たに建設する費用の負担が目に見えています。もちろん学生達が使う施設なので使い心地は良いのですが、他の文系私立大学よりも高い学費の負担を考えると、もう少しなんとかならないのかと不満に思いました。

外国語学部

外国語学部の中で更に学科、専攻に分かれます。私はその中でアジア言語学科に所属しています。アジア言語学科は先生たち、生徒ともにとても優しく、授業もとても楽しみながら過ごせています。アジア言語の発音は特徴的なものが多く、覚えるのが大変だなと思うこともありますが、みんなストイックで良い人ばかりなので良い影響を受けて頑張ることができています。

外国語学部 アジア言語学科 中国語専攻

少人数の授業がほとんどなので、発音やコミュニケーションスキルがかなり上がります。日本国内の中国語スピーチで優秀な成績を収める学生を毎年輩出しています。また、興梠教授という中国現代ニュースで引っ張りだこの教授がおり、内容の濃い授業が受けられます。

アジア言語学科

アジア言語学科では近年さまざまな面で注目を集めるアジアについて学ぶことができます。中国や韓国など日本と近い国はもちろん、タイやインドネシア、ベトナムなどこれから発展が見込める国についても勉強できます。将来の自分を有利にするならアジアについて学ぶことはとても有意義であると考えています

国際関係学部

単純に自分が受けて、楽しい授業が多かったというのも理由の一つです。将来的なことを考えると、英語力×論文力×知識が武器になると思うので、受験生の方におすすめです。

中国語学科

噂によると日本で一番課題が多い学部とよく聞いていました。ただ、その授業内容や宿題を見ると、全く中国語に知識もなかった人が4年間勉強をしているとかなりのレベルになっていました。中国語の会話スキルを求める企業は今かなりあると聞いています。また、中国語学部にいても英語の授業はありますので実質2か国語を同時進行で勉強できます。

IC（国際コミュニケーション）学科

こちらは学科では、英語を話すだけではなく英語を使って国際的世界で活躍する方法を身に付けることができます。充実したパソコンの授業もあり、またグローバルイングリッシュを学ぶこともできるため、今後のビジネス展開に大きく役立つ学科です。

外国語学部英米語学科

私の大学は外語大学なので外国語学部しかありません。しかし、学科は4つあります。その中でもやはり自分の勉強している英米語学科をおすすめします。国際コミュニケーション学科というところでも英語は勉強できますが、こちらでは通訳、翻訳の勉強ができるので、そういう関係を目指している人にはおすすめです。

国際コミュニケーション学科

学内の生徒比率としては英文科が一番多いのですが、国際コミュニケーション学科は毎年人気で倍率も高い学科です。英文科ですと、基本的に英語を語学として学んでいくイメージですが、国際コミュニケーション学科では、英語を使った円滑なコミュニケーション方法や、人の表情・声のトーンなどから読み取るコミュニケーション学を学ぶ事ができます。就職活動や社会で活躍する上でとても役立つ知識が身に付きます。

外国語学部 英米語学科

入学する際はかなり苦労するみたいですし、人数も一番多い学科です。しかし中国語専攻に比べて明らかに留年者が少なく、単位に関しての救済措置があるのでとても良心的な学科だと思います。英語の他にも第二外国語を選んで少し学ぶ必要がありますが、基本的には英語漬けなので英語を本気で学びたい人にオススメです。他の学科よりも先生の数が多いのも魅力的だと思います。

神田外語大学 外国語学部に通って良かった

課題が多いなどの辛いこともたくさんありますが、確実に実力がつきます。常にネイティブスピーカーの話していることを理解するために集中するため、居眠りをしてしまうなどのことはこれまで一度もありません。発音や文法、読解、リスニングなどの様々な面から言語を学習するので全体的にバランス良く知識がつきます。先生もとても優しく教えてくれるので授業自体とても楽しいです。

神田外語大学 外国語学部に通って良かった

神田外語大学 外国語学部に通って良かった

語学ですから、自分でコツコツ勉強しないと簡単に置いて行かれます。反対に言えばコツコツ勉強することができればすごく身になる学習を受けることが可能です。様々な国の先生や留学生と関わるうちに自分の世界がどんどん広がっていきますし、いかに自分が固定観念にとらわれていたのか認識することができます。特に良かったと思う点は先生方が親切なところです。先生同士もかなり仲が良いので、過ごしやすい雰囲気の中で学ぶことが可能です。

神田外語大学 外国語学部に通って良かったと強く思う

私は、あまり良い大学生ではありませんでした。単位数もギリギリで卒業しました。でも、最後の最後でゼミのクラスに出会いました。国際コミュニケーションに関するゼミなのですが、これが私のやりたかった事とすごくマッチしていて、夢中になって卒論を執筆しました。そのおかげで、文章力が養われたのではないかと思います。これは、社会人になって、かなり活用できるスキルでありがたかったと思います。本当はその学問で大学院も考えましたが、現在のところはまだ応募に至ってません。

神田外語大学 外国語学部に通って良かった

1年生と2年生のうちは宿題や課題等が多くあり、アルバイトをする暇などがなかったですが、とても充実していた2年間だと思います。グループワークや2人1組での課題、クラス単位での課題などもあり、他の大学と違い自然と知り合いや友達になれる環境になっています。高校までは班などもあり、そういった形での友達は出来ますが、中々他大学ではこういった授業をメインにはしていないと思います。周りの友達に聞くと、友達はサークル等に入らなきゃ出来ないと言っていたのでそこはスゴク良いなと感じました。

神田外語大学 外国語学部に通って良かった

充実したサークル活動を送ることができました。また、整った設備のおかげで授業の空き時間などは課題や勉強に集中することができ、家に帰って遅くまで勉強をしなくてはならないほど追い込まれた記憶はありません。バイトもしていましたが、勉学とサークルの丁度いい忙しさで、全て問題なくこなすことができました。教員との距離もいい意味で近く、分からないことなどがあるといつでも声をかけることができ、常に支えてもらっていました。

神田外語大学 外国語学部に通って良かったと強く思う

もともとは、自分が住んでいる県内の大学に進学したかったのですが、所要時間がかかってでもこの大学に入ってよかったと思います。時間割は他大学より少し忙しいと思うのですが私的にはそれは勉強する習慣がついていいと思ってます。土日は必ず休みになるのでアルバイトも取り組めているのでいいです。3、4年の必修科目は自分の興味のあるテーマについて深く学習できてしかもEnglish Onlyの授業なので語学力がさらにつくと思います。

神田外語大学 外国語学部に通って良かったと強く思う

入学時に比べて明らかに英語力が伸びたからです。高校卒業時には英会話なんてできるようになるのかと半信半疑だったのですが、英語を毎日使う環境のおかげで今では外国人との会話には全く困らないレベルの英語力、そしてTOEICは約500点伸びました。4年間でこんなにも成長できるとは思ってもいませんでしたし、今までの人生で一番勉強を頑張った4年間でしたが辛いとは一切思わず、毎日が充実していました。名前だけで大きな大学を選びがちですが、私は神田外語大学を選んで本当に良かったと思っています。本気で英語力を伸ばしたい人におすすめの大学です。

神田外語大学 外国語学部に通って良かった

良い所も悪い所もありましたが、大学にはフレンドリーな学生も多く、先生達との距離も近かったので比較的過ごしやすかったと思います。外国語や世界の国々、そして日本に対しても興味があるのであれば、通うのに非常に適した大学だと思います。色々な人がいるので孤独感はあまり感じず、自分らしくいれば良いのだと思えた場面もたくさんありました。明るく積極的な人もいれば話すことが苦手な人もいます。言語を学ぶ上である程度コミュニケーションは必要になりますが、それでも無理強いはされずに講義に臨める良い大学だと感じます。