口コミから見た、国際基督教大学 教養学部の評判は?
大学スクールナビに寄せられた、国際基督教大学 教養学部に通っている(直近まで通っていた)人から集めた口コミをもとに、国際基督教大学 教養学部の評判についてご紹介します。国際基督教大学 教養学部の雰囲気や魅力、特色を理解するのにお役立てください。
目次
国際基督教大学 教養学部に通ってみて、満足しているポイント国際基督教大学 教養学部に通ってみて、不満に感じているポイント
おすすめ学部は?
国際基督教大学 教養学部に通って良かったか
国際基督教大学 教養学部について
国際基督教大学 教養学部の口コミ・評判一覧
Q.国際基督教大学 教養学部に通ってみて、満足している点を教えてください。
- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:大学卒業後、1年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
ありのままの自分でいられる
国際基督教大学には本当に色々な人がいます。個人主義的な雰囲気もあるので、お互いに過剰に干渉しません。そのためか、周りの学生はみんなのびのびとしていて、自分のしたいことを自由にしていたり、気の会う仲間と学食や本館前のバカ山(校庭)でピクニックをしながらディスカッションをしたりと好きに過ごしていました。どんな自分でも肯定されるため、自分の個性とは何か、自分とは誰かということをゆっくりと見つめ直すことができます。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
多種多様な授業を受けられる
31のメジャーがあり、1・2年生の時にはまだ選考が決まっていないことから本当に様々な種類の授業が受けられます。そのため、入学当初に決めていたメジャーと全く違うものを選んでもいいですし、3年生になった時に一度決めたものを4年生になる時に変えることもできます。シングル・ダブルメジャーとメジャーマイナーの3種類の組み合わせ方があり、自身の学生生活と相談して授業の取り方を決められるのも魅力的だと思います。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
英語での授業が豊富
2年生までは個人の英語レベルで分けられたクラスで必修の英語クラスが行われます。英語でのコミュニケーションを学ぶのではなく、勉学のための英語を学びます。それまで触れたことのなかった論文の読み方や書き方を基礎から英語で学んでいきます。専攻においても全て英語の授業の履修単位が英語のレベルによって卒業条件として定められているため、2年間で学んだことを活かす場所が必ずありました。卒業論文を書く際も日本語・英語共に文献を参考にできたため、とても力になりました。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:大学卒業後、1年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
少人数
一学年600人程度の少人数な大学なので、教授としっかり話す機会を取ろうとすれば取ることができます。教授も教育熱心な方が多く、学生に対して真摯に向き合ってくれます。人数が少ないので、広大な敷地を広々と使うことができ、大学内のネットワークも良い意味で小規模なので、大学内全体で繋がっているという感覚が持てました。大学への帰属感にも繋がっていたと思います。在学中は特に大学をホームだと感じていました。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
少人数教育を受けられる
この大学は、全体でも2800人程度と非常に規模の小さい学校です。ゆえに、たとえ必修科目であっても少人数で講義を受けることができ、また教授との距離も非常に近い環境になっています。友人関係においても、学年にかかわらずだいたい顔見知り程度にはなるので、たとえ初対面であっても共通の友人がいたり、共通の話題があったりしてすぐに仲良くなることができます。多くの学生が国際交流に興味をもって入学してきますが、外国人留学生に対して日本人の割合が低いため、簡単に留学生と交流を持つことが可能です。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
授業が充実している
国際基督教大学はその名の通り、バイリンガル教育と、アメリカのリベラルアーツカレッジを模したカリキュラム、少人数教育が特徴ですが、特に授業ではその良さをより実感することができます。まず授業は、日本語と英語の両方で開講されます。授業には学生参加の機会が十分に与えられるよう配慮されており、ディスカッションがよく行われます。様々な学問分野を専攻する学生が集まって行われるディスカッションは、多くの視点からのアプローチが可能であり、非常に興味深いです。言語も日本語と英語が入り乱れ、各々自分の考えを表現しやすい言語で話すことができます。授業の規模によっては、教授もその輪の中に入り熱く議論を交わすことがあります。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科
- 状況:大学卒業
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
文系理系問わず色々な分野を学べる
通常の大学ですと、入学時に学部学科を選択する必要がありますが、国際基督教大学では3年次に専攻を決定します。そのため色々な分野の授業を受け、その上で自分が最も興味のある分野を専攻することが出来ます。また、ダブルメジャー制度というものもあり、専攻を二分野まで決定する事が出来ます。最も専攻という形にしなくても条件さえ満たせばどの授業も取る事が出来ます。また、例え文系として入っても自然科学系の単位を取る必要もあり、興味の幅が広がります。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
英語の授業に力を入れている
特に、1・2年生の間は英語の必須授業がかなり多いです。授業も全て英語で行い、クラスはレベル別に分けられ、20人くらいの少人数体制で行われています。毎日課題も多く復習の日々が続きます。利用している教材もレベルが高く、単語を辞書で調べないとわからず、授業についていけません。英語でのレポートやエッセイの提出やプレゼンに追われとても忙しいですが、その分英語力はかなり上達します。私の場合は二年間で鍛えられた結果100点くらいTOEICの点数が上がりました。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
リベラルアーツを学べる
私の大学はアメリカのリベラルアーツ大学を参考に作られており、31の学問分野があって文理問わず学際的に学ぶことができるところにとても満足しています。学問は一面的な見方をしているだけでは深まっていかず、様々な学問から視点を取り入れながら学ぶことで学びが深まると思います。また、少人数指導もリベラルアーツ教育の特徴であり、いわゆる大教室で行われる数百人規模の授業が少ないところも気に入っています。生徒同士がディスカッションや質問をしやすいアットホームな授業展開がとても良いです。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
交換留学制度
英語での授業はもとより、1年間の交換留学制度が素晴らしく充実していたと思います。通常ですと、3年次の春から9ヶ月間世界各国の有名大学に交換留学生として行くことができます。本学への授業料を支払っていれば追加の授業料は全くかからず、生活費等支援の奨学金も充実しているため経済的にも負担がかかりにくいです。私はイギリスの大学に交換留学生として派遣されましたが、奨学金を利用したため生活費として1ヶ月8万円支給され、実質0円で留学することができました。留学前後のサポートも手厚いですし、単位交換もスムーズにでき大満足でした。交換留学に興味ある方にはオススメの大学です。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
多国籍な環境
多国籍の人々が在学しているのでさまざまな文化に触れられたり、多様性を肌で感じられます。固定観念や偏見が払拭され、物事を肯定的に見られるようになります。また、英語の授業に力を入れており、英語を学ぶのではなく、英語を用いてディスカッションやプレゼンテーションを行い教養を深めることができます。授業は少人数で行われ、よくある教師が話すだけの退屈な授業ではなく、生徒参加型の積極的な授業なので、学ぶことも多くやりがいを感じられます。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
留学制度
国際色豊かな大学であるため、留学先の大学の数がとても豊富です。GPAと提示された英語能力レベル(IELTS、TOFELなど)を越えると、アメリカだけで20以上の大学から自分の好みにあった大学を選択することができます。また、留学先もアメリカだけでなく、ヨーロッパ、アジアと、様々な国から選択できます。交換留学という形で留学することが可能なため、単位編入や学費の面でも負担が少なく、特に学費においては、奨学金も充実しているため、とても行きやすいと思います。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】Q.国際基督教大学 教養学部に通ってみて、不満に感じている点を教えてください。
- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:大学卒業後、1年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
コミュニティが閉じている
学生の数自体がそもそも少ないため、必然的にコミュニティはややクローズドな空気があります。良く言えば密な関係性を築きやすく、悪く言えば世間知らずになりがちです。そもそもキャンパス時代が都心から離れたところにあるため、世間一般の社会からなんとなく隔絶されています。国際基督教大学を卒業した後、就職してからすぐに辞めてしまう学生が多いのですが、世間知らずになりがちなところとも関係があるような気がしています。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
デジタル機器に弱い
履修科目の登録や成績の発表など、webでとり行うものに関してはサイトがパンクしたり遅れたりすることがよくあります。先生たちもプロジェクターやパソコンに不慣れな人が多く、授業のセッティングが遅れて授業時間が短くなることも多々あります。ただでさえ授業が70分と短いので、そのようなことに時間がかかると充実感は得られません。さらに、外なので仕方ないのですが芝生の所はWi-Fiが弱いです。青空教室をやっていても動かなくなるときがあります。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
交通の便が悪い
都内にあるにも関わらず、JRの駅から徒歩で大学に通うのが難しい立地です。最寄りといえるJR駅は二つあるのですが、バスに乗るか自転車でも20分程はかかってしまいます。晴れている日はいいのですが、雨や雪の日には通学だけで労力を使います。校内もとても広大な敷地であるため、自転車が必須となってきます。校舎から体育館までは歩くと10分以上かかってしまうので休憩時間内での移動は難しいです。皆急いで自転車を走らせるため、校内も危ない場面もありました。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:大学卒業後、1年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
社会との接点が少ない
例えば東大は企業と研究室が組んでいて、社会との繋がりについて意識しながら学生が研究する機会が多い大学です。ICUは文系が多いこと、アカデミックな人材の育成に注力していることからか、社会全体について実用的に役立つためにはどうすればいいかと考える機会は少ないと感じていました。環境問題や国際関係といった極めてマクロな視点、またはジェンダー論のような個人に寄り添うミクロな視点の両極端な傾向があります。ただ社会に出るとどうしても実用的なことが優先されるため、ある意味社会から隔絶された場所で好きなだけ思考できる機会があることは稀有で大切な事だとも思います。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
サークルの規模が小さい
人数が少ないのは学習面では利点ですが、サークルという面では不満に感じざるをえませんでした。一つ一つのサークルの規模は小さく、例えば運動系、特に集団で行う競技のサークルは常に人数不足に悩んでいました。また種類も充実しているとは言いがたく、他大学にはよく見られるオールラウンドサークルや旅行サークルなどはありませんでした。また文化系のサークルも、例えば伴奏のメンバーが足りないなどという状況は頻繁に発生していました。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
設備費の使い道が一方的
ICUは学費が高いわりに、大学の財政は厳しそうです。それなのに、簡単に新しい設備にお金を投じてしまうところがあります。例えば、最近では図書館の手続きをスキャン式からタッチ式にするためだけに、学生証の交換を行い、図書館エントランスのゲート、自動貸し出し機を総入れ替えしました。特に不便も感じておらず、故障などの事情もない中での交換だったので、ここにお金を使うぐらいなら学費を安くしてくれ、せめて大きなお金を動かすのに学生にも意見を言う場を設けてくれ、との声が上がりました。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科
- 状況:大学卒業
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
立地が悪い
大学は中央線沿線の武蔵境駅からバスで15分、自転車で30分弱の場所にあり、決してアクセスが良いとは言えません。中央線はよく止まったり遅延することがあるので、試験中はかなりイライラしたこともあります。また、特に雪も積もりやすいので試験期間の2月はかなり苦しむこともありました。更に、何故か中央線の遅延以外での遅刻は認めないというスタンスなのか、他の路線が遅延した際、遅延証明書があっても試験を途中からでも受けさせてもらえないことがありました。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
キャンパスの立地が悪い
最寄駅から大学までが遠いところです。最寄は武蔵境か東小金井ですが、歩くと30分前後かかります。そのため、バスか自転車通学をしている生徒が多数です。バスを使うとバスの費用がかかるので学生にとっては痛い出費となります。また、最寄駅には授業が終わった後遊べる場所がないので移動するのが面倒です。授業の空き時間にどこかにランチしに行く場所もないため、食堂で済ませることになります。新宿や渋谷など魅力的な駅が最寄りであればもっと充実した学生生活が送れたのにと思います。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
理系分野があまり充実していない
リベラルアーツ大学なので文理問わず様々な学問を学べることが売りであり長所なのですが、理系分野は教授の数が少なく、理系分野を深めたい、専門にしたいと思うと他の大学の先生を頼ることも視野に入れざるを得ないというところに不満を感じています。また、必修の一般教養の授業で魅力的な理系の授業があまり開講されていない点も不満に感じます。せっかく「リベラルアーツ教育」を実践しているので理系分野にも力を入れて欲しいです。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
立地が良くない
東京都三鷹市という都心から離れたところに立地しています。勉強するには静かで格好の立地かもしれませんが、いかんせんアクセスが悪いです。最寄りの三鷹駅からは徒歩で20分ほどかかるので、バスや自転車で通学している人がほとんどでした。バスは片道300円近く掛かるので、私は自転車を利用していましたが、雨の日や夏は学校にたどり着くのがやっとでした。他の有名私立校はおしゃれな立地に建っていることが多いので、その点いつも他校生が羨ましかったです。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
食堂
まず値段が高いということです。他大学の友達などから話を聞くと国際基督教大学の料理は値段が高いそうです。また、味もあまり美味しくなく、具体的に言いますと、カツ丼のとんかつは大半が脂身であったり、カレーのルーに粉の塊のようなものが混ざっていたりします。さらに店員によってはソースやカレーのルーの量を少なめに注いでくることもあるので、その度にもう少し注いでくださいと言わなければならず、私に限らず周りの友達も不満を漏らしていました。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
キャンパスの立地
キャンパス自体の広大さや、自然豊かな環境はとても良いと思います。特に、キャンパス内で遺跡の発掘や野鳥の観察ができる大学は、日本では他に類を見ないのではと考えております。しかしながら、最寄り駅から徒歩45分と、自転車でなければ通えない距離であること、また、バスがでていても、その本数が少なく、終バスが早いという事実は学生にとってとても負担だと思います。最寄り駅自体も都心から離れており、他大学のアクセスの良さを羨ましく感じたことが多々ありました。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】Q.おすすめ学部は?
- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:大学卒業後、1年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
教養学部
そもそも国際基督教大学は単科大学のため、教養学部しかありません。しかし、自分の専門を決めるのは3年生の時なので、それまでゆっくりと時間をかけて自分の専攻を決められます。個人的におすすめなメジャーはMCC(メディア・コミュニケーション・カルチャー)です。なんでもありなメジャーです。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
教養学部
教養学部しかありません。おすすめのメジャーは開発学と平和研究です。弊学は第二次世界大戦後、戦争用の飛行場の跡地に作られ、学生は世界人権宣言の原則に立ち、学生生活を送る契約書を書いたりと常に世界の平和について考えています。そんな学校で学ぶ貧困や平和を題材にした2つのメジャーは、世界からも注目される教授のもとで学べます。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
教養学部
1~2年生までは幅広く自分が関心のある分野を学べることが大きい特徴だと感じました。3年生からはもちろん専攻を決めて卒業論文の準備も進めていくのですが、2年生時までに得た幅広い知見があるため、視野を広く保ちながら専攻研究も行うことができました。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:大学卒業後、1年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
教養学部
ICUには学部は一つしかないからです。学生は全員教養学部に入ります。専攻は3年次に決定し、1つか2つ選ぶことができます。卒業時は教養学部での学位が学歴に刻まれるので、自分の専攻の名をしっかり残したい方にはおすすめしません。もしくはICU卒業後に大学院へ進学することをおすすめします。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
国際関係学メジャー
国際関係学における教授陣は一流揃いで、どの教授のゼミも非常に刺激的であると聞きます。その代わり努力も求められ、毎回の授業において課題や資料が渡され、予習復習は必須であるようです。しかし国際関係学を専攻した者は、学内だけでなく学外からも高い評価を得ることができます。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
教養学部(人類学メジャー)
(ICUは教養学部のみで、二年次にメジャーを選択するというシステムのため、ここではお勧めするメジャーとして人類学メジャーについて書きます。)人類学の魅力は、フィールドに出る力を養えることと、実質的な調査から観察力・分析力が培われることです。人類学は、ある事象に対して、文化の違いという観点からその構造を分析するもので、フィールドワークを通してデータ収集をします。さらに、ICUにはアジアをフィールドとする教授がそろっており、特にアジアについて研究したい人には非常に充実した環境になっています。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科
- 状況:大学卒業
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
教養学部 アーツ・サイエンス学科
教養学部アーツ・サイエンス学科しかありません。その中で例えば教育学専攻のように専攻を決めることになります。どの専攻を選んだとしてもどの授業も取ることが出来るので特段この専攻が良いというのはありません。ただ強いて言えば、ブルガリア人の女性から学ぶ日本文学の授業はなかなかの視点だったり、授業の進め方も楽しく記憶に残っています。また、人気だったのはMCCという文化などを学ぶ専攻で、通訳や翻訳といったものはこちらに含まれました。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
教養学部
私たちの大学は特殊で学部は教養学部しかありません。入学して様々な分野を幅広く学んでから、自分がさらに教養を深めたいと思った分野を大学三年生の頃に選び、理解を深めていきます。そして最後にその分野で卒論を提出する流れです。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
教養学部
ICUには教養学部しかありません。2年次までは自分の興味のある一般教養を幅広く身につけて、3年次からメジャー(マイナー)を選んでいきます。大学受験時にまだ自分は何が勉強したいか、将来何をしたいのか決まっていない人にぜひオススメしたいです。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
教養学部
生徒は一律教養学部に入学します。そこではさまざまな学問を学ぶことができます。理系文系という壁にとらわれず、なんでも履修することができるので、幅広い知識や教養を身につけることができます。また英語で展開される専門的な授業も面白いです。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
教養学部
他大学と違い、全ての学生が教養学部という学部に入学し、2年間かけて自分の専攻を選んでいく教育方法なので、どの学部が良い、ということはありません。ただ、専攻という観点からいくと、国際関係学、ジェンダー学は特殊かつ質の高い教授の方がいるイメージです。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】Q.国際基督教大学 教養学部に通って良かった?
- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:大学卒業後、1年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
国際基督教大学 教養学部に通って良かったと強く思う
やや内向的で人見知り、本の虫という自分がすんなりと受け入れられました。自分の居場所を確保しながら、自分の勉強したいことを自由に勉強できたということから、ある意味自分にとっては楽園のような大学でした。また、差別の問題や多様性に敏感な人が多く、社会問題に強い関心を持つことができました。自分の暮らしている国とその社会が抱える問題に関してよく考える機会を得られたことはとてもよかったと思います。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
国際基督教大学 教養学部に通って良かったと強く思う
日本の大学では得られないような感性が得られ、個性的な人たちと学べるので新鮮で通っていてよかったと感じます。議論好きな人が多いので自身の意見を言ったり相手の意見を聞いたりすることが当たり前のようにできるようになりました。また、学校内に芝生があるのでいつでもリラックスできることもとても魅力的です。常に自然とともにいられるので勉強にも身が入ります。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
国際基督教大学 教養学部に通って良かったと強く思う
帰国子女や海外からの学生が大半を占めるため、様々な視点・考え方に触れられたからです。特に、国際問題などを研究する際にも個々人が持っているバックグラウンドが違うため、多角的に物事一緒に見ていくことができました。また、クリティカルシンキングに関して最初から最後まで徹底して言われるため、先入観にしばられずに物事を見られるようになったと思います。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:大学卒業後、1年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
国際基督教大学 教養学部に通って良かったと強く思う
ICUは社会から隔絶された、夢のような場所でした。いわば学問の楽園です。好きな勉強を好きなだけすることができる大学でした。学問が好きだということを誰も馬鹿にしない、むしろ喜んでくれる高貴な場所でした。社会人になってからは、仕事に役立つことばかり学んでいます。一つの文学作品について何日もかけて調べることができた学生時代に戻りたいと何度思ったことでしょう。学問を楽しみたい人には、ぜひ目指してほしい大学です。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
国際基督教大学 教養学部に通って良かった
悪い点もありつつも、少人数教育によるメリットはとても多く感じます。特に、勉学に励みたい人や濃密な人間関係を楽しみたいと思う人にとっては、素晴らしい環境であるでしょう。一年次における必修の英語教育では、確実に英語力を身に着けることができ、自分は大学時代にしっかり勉強したという自信をもって卒業することができると思います。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
国際基督教大学 教養学部に通って良かった
良い点も悪い点もそれぞれにありつつも、総合的に見れば非常に高い水準の教育を受けられていると感じています。英語教育の充実、少人数制によるサポートの手厚さ、超学域的な学びができる環境で四年間過ごせることは、学生を学問的に大きく成長させてくれます。そして、豊かな自然に囲まれて過ごすキャンパスライフも、ICUでしか得られないものだと思います。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科
- 状況:大学卒業
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
国際基督教大学 教養学部に通って良かったと強く思う
天文学などなかなか取れないような授業も取ることが出来ますし、なにより卒業後英語力という財産が残ります。また、第二外国語にもかなり力を入れていて、第二外国語の授業を取ると週6コマという大幅な時間を割くことになります。私はその厳しさ故に1学期間しか取りませんでしたが、あの時頑張っていれば第二外国語もそれなりのレベルになっていたようです。また、学生もマイペースで勉強好きな方が多く、授業で討論も多かったので色々な知見を持った学生から色々なことを学ぶ事が出来ました。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
国際基督教大学 教養学部に通って良かった
他の大学に比べると学生らしくしっかり学べたと思います。よく違う大学の友人はほぼ大学に行かず、ノートは他の生徒からコピーさせてもらい、最後のテストの時だけ授業に参加すると言っていました。そして、よく単位を落としている友人がいましたが、私たちの大学ではみんな真面目に授業を受けているので、単位を落とす人はほとんどいないと思います。少人数制のため学費は高かったですが、その分勉強できたので自分の大学に入学して良かったと思います。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
国際基督教大学 教養学部に通って良かったと強く思う
私の大学は1年次に「ELA」という英語と批判的思考を学ぶカリキュラムが行われており、大学で学ぶ上で大切な英語力やレポートライティング力、そして批判的思考を獲得することができます。これらなしではいかなる学問も学ぶことができません。なので全学生がこれらを身につけた上で2年次からリベラルアーツ教育としての学際的な学びを始めることができるというのは、とても理想的な環境だと思います。よって私はこの大学に通ってよかったと強く思っています。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
国際基督教大学 教養学部に通って良かったと強く思う
やはり、個性的な人が本当に多くいます。私は他の日本の大学でも海外の大学でも勉強したことがありますが、ICUはずば抜けて、いい意味で「変」な人が多いです。自分の意見をしっかりと持っていて、それを発信する力があり、且つ他人の話をしっかり聴ける人が多かったです。他の大学だと似たり寄ったりのグループ内で当たり障りのない会話が目立ったりしますが、ICUは一匹オオカミが多いです。ですから個人行動が苦手な人には向いていないかもしれません。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
国際基督教大学 教養学部に通って良かったと強く思う
国際基督教大学の教育システムの一番の特徴は幅広い学問を学ぶことができることです。生徒は一律教養学部に所属するのですが、理系文系問わずどんな授業でも取ることができ、その授業は数学・化学から心理学や美術・歴史など幅広いです。それらの幅広い学問を多く経験し、吟味した上で、3年生になってメジャーと言われる専門的な学問を1つ指定し追究していくことができるので、高校生の時にやりたい学問が決まっていなくても安心でした。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】- 大学:国際基督教大学 教養学部
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
国際基督教大学 教養学部に通って良かったと強く思う
授業、留学、サークル、環境、色々な項目に魅力を感じます。総合的にとても満足度が高い環境下で、個性的で面白い学生と喧々諤々学問に励めた4年間はとても貴重でした。特に学生の質は他大学と比較しても高いのではないかと感じます。例えば、ICUは学生が全体的にとても真面目で、GPAの平均値も半数以上が3.0を超えてきます。また、多様性が尊重され、様々な意見が偏見なく受け入れられる風土は、学生の主体性を高め、より高度な意見交換が学生間で活発に行われる要因となっていると思います。
国際基督教大学の評判・口コミ【教養学部編】