群馬大学の評判・口コミ【理工学部編】

満足していること：授業

大学1年のときは、授業についていけるか不安でしたが、一般教育から始まったので授業に置いてけぼりになることがありませんでした。また、選択科目も様々な分野の科目があり、自分の興味のある科目を履修することができました。大学2年からは、徐々に専門科目が増えていき、ここでもグループワークが行われ、分からないところは友達に聞きながら授業に取り組むことができました。その他にも、エンジンについての設計を自分で考えたり、工学に関わる実験もあったため専門知識がよく理解できました。

満足していること②：部活

部活は、中学や高校と違い顧問の先生がいないため、自分達で練習メニューや練習試合のスケジュールを決めることができました。顧問がいないことで練習試合の相手を見つけたり、グラウンドを確保したりしなければなりませんでしたが、その分、自分達で決めたルールや練習メニューに従って行うことができ、部活がとても協調性に豊んだものとなりました。遠征も先輩の車に乗せてもらっての移動だったので、その中でも楽しく過ごすことができてとてもいい思い出です。

不満に感じていること：研究室

教授からアドバイスがほとんどありませんでした。卒業研究で研究室に配属されましたが、その研究のことも自分達がやる内容の指示は出されましたが、どうすればより良い実験になるか、どうすれば良い成果が出せるか、などのアドバイスはほとんどない状態でした。たしかに、自分達で考えて答え導くことも大事ですが、とても難しい内容の研究だったので、もう少しこまめに助言やサポートをしていただきたかったな、と思います。就活に関しても結果だけ聞いてくるだけで、サポートはあまりなかったです。

不満に感じていること②：キャンパスの環境

理工学部だけキャンパスが桐生市にあり、男性が多く女性が大体1割くらいしかいない状態でのキャンパスライフでした。他の学部は前橋市にあり、桐生キャンパスに比べ女性の学生が多く、むしろ男性より女性の方が多い状態です。大学生は、勉強も大事ですが合コンや飲み会などでも楽しむことができるはずなのに、キャンパスがこのような状態では異性との関わりがほとんど持てません。もっとキャンパスライフを楽しむために理工学部だけ桐生キャンパスにするのではなく、せめて前橋の近くにキャンパスを作って欲しかったです。

群馬大学のおすすめ学部：教育学部

群馬大学の教育学部を卒業すれば、群馬県内の就職ならほとんど困ることがないからです。群馬県内での群馬大学のネームバリューはとても強く、さらに教育学部となれば、とても優位に立てます。そのうえ教育学部は女性が多いので楽しいキャンパスライフを送ることができます。

群馬大学に通って良かった？

勉強面に関しては専門分野でとても難しい科目もありましたが、授業やゼミなど充実しており、良かったかなと思います。部活に関しても、自分達で色々といい意味で自由にすることができたので良かったです。キャンパスライフについてはもう少し合コンや飲み会でワイワイと楽しく過ごしたかったという思いがあります。また、アルバイトでは、公立の大学の学生ということもあり、塾の講師をすることができました。そこでの経験は今でも役に立っているので良かったと感じています。