群馬大学の評判・口コミ【理工学部編】

満足していること：研究施設が充実している

国立大学ということで、共通の測定機器も多くあることから、自分のやりたい実験が比較的簡単に行えます。都内の私立大学などでは、自分の大学に測定機器がなく、他の大学に設備を借りに行くことも多く、なかなか思うように実験ができないという話を友人から聞きました。また、自分自身の研究室も広く測定機器も多いため満足に研究を行えます。大学によっては、研究室が狭かったり、他の研究室と合同の部屋を使っているところもあるようですので、その点は非常に恵まれていると感じます。

満足していること②：理系学部に女性が多い

大学の理系学部はどうしても女性割合が非常に少ないというのが、大学の現状だと思います。しかし、当大学では理系女子の獲得に力を入れており、他の大学と比較して非常に多くの女子学生がいると感じます（学部によっては、男女比が50:50）。男女平等社会の今、理系に女子学生が多いというのは非常に良い点だと感じています。また、女性が多いと男子学生としては非常にうれしく、日々の勉強や研究にもプラスに作用すると感じています。

不満に感じていること：就職活動のサポートが少ない

正直、インターンシップなどの学校からのサポートはあまり良い状況とは言えません。自分自身で就活サイトなどをさがしてインターンシップに参加するという状況です。また、就職活動が本格化しても大学のサポートはあまり受けられません。やはり、都内の大学、旧帝大と比較すると大学にくる推薦の数も少ないと感じます。また、理系特有の学校推薦というものも他の国立大学と比較すると、多少弱いのかなあと感じます（学科による）。

不満に感じていること②：長期留学がしにくい

私の通う学部（理工学部）ですと、長期での留学はあまり現実的ではないのかなと感じます。夏休みなどの長期休暇を利用した短期留学制度に関しては制度を利用しやすい環境にあると思います。しかし、長期での留学となると単位交換の制度などが利用しにくく、大学を一回留年するという手段をとる可能性が高くなるのではないかと思います。他の大学では単位交換の制度が簡単に利用でき、留学しやすい環境が整っているのではないかと感じる部分はありました。

群馬大学のおすすめ学部：理工学部

理系学部ということで、しっかりと大学卒業時に専門分野をもつことができるからです。また、研究室に配属されてからはさらにその専門性に磨きをかけることができます。これにより、就職活動が非常に楽になるのが良いと思いました。

群馬大学に通って良かった？

大学に通う人の人柄が非常によく、楽しい大学生活を送れたと思うからです。また、ただ楽しいだけではなく、しっかりとしたテストやレポート課題も多くあり、大学で学ぶことによって成長できたと感じたからです。また、研究室に配属されてからの環境は非常によく、研究に打ち込める環境にあるという点が良いと感じたからです。