工学院大学の評判・口コミ【先進工学部編】

満足していること：生徒の雰囲気

理系のみの大学なのでキャンパス全体が過ごしやすいというか、派手な人やいわゆるパリピな人がおらず平和な雰囲気です。また、少し服に気を遣っただけでおしゃれといわれてしまったり、とても気楽に学生生活が送れます。飲み会でもコールなどは一切なく、先輩方も優しい方が多いです。他にも女生徒が少ないせいか、先生が女子にやや優しいと思われます。推薦入学の人が多いため、高校時代のレベルに関わらず勉強熱心で真面目な方が多い印象です。

満足していること②：就職率が高い

就職率が高いというのは、工学院大学は偏差値こそそれほどぱっとしたものではありませんが、｢キャリアガイダンス｣といった授業では1年生から工学院大学の良さや歴史について学べ、｢就職支援センター｣などの就職に関する体制が十分に整っているため、就職に強いと評判です。そのような環境の下で工学院大学を卒業していった現役社会人の方からも引っ張ってもらえる事があるそうで、いわゆるコネがあり就職まで安泰とされる大学です。

不満に感じていること：授業が長い

授業が105分と長いのが、周りではとても不評です。私自身は悪くないなとは思っているものの、｢長い＝集中が続かない＝無駄｣と考える人が多くいます。しかし、105分にすることでコマ数が減った方がシンプルで良い、と私は考えています。ただ、先生方も大変らしく、50分授業を2回にして休憩を挟む先生もいらっしゃるため、そのようになってしまうのであれば90分ほどにすべきなのかなと考えさせられます。

不満に感じていること②：立地

大学が最寄り駅からバスで25分ほどかかるところに立っていて、とても不便です。バスに乗りきれない時もあり、次のバスを待たねばならず遅刻になってしまうことがあります。もっと時間に余裕を持つべきだとも思うのですがどうしても不便です。また、山の上のようなところのため学内に坂に道や階段が多くて、ヒールでは少し疲れやすく、服装が限られてしまうのも残念に思います。気温もなぜかとても暑いところや寒いところがあるので、立地は微妙かもしれません。

工学院大学のおすすめ学部：生命化学科

先生が他の学科に比べて格段に優しいです。また、わかりやすい授業を心がけている方が多く見られ、とてもほんわかした印象です。ストイックなところがいいという方には物足りないかも知れませんが、とても楽しい大学生活が送れると思います。

工学院大学に通って良かった？

4クォーター制なので学習した範囲に対してテストがこまめにあり、深く理解を定着させることができるため助かっています。そして、テストを落としてしまっても次のクォーターで再度履修することもできるため巻き返しがしやすいです。確かにテスト期間が多いというのは遊びづらかったりバイトが入れづらかったりするかもしれませんが、学生の本分は勉強なのでとてもいい制度だと思っています。また学習支援センターがあり、勉強のわからないところをいつでも教えてくれる体制が整っているため、分からないままにならずとても助かっています。