千葉大学の評判・口コミ【理学部編】

満足していること：興味深い授業がある

私は理学部化学科に所属しています。高校生の時に科学に興味を持ち化学科に入りました。化学科の授業は、高校の化学とは比べ物にならないほど詳しく様々な分野の科学について学べるので、とても満足しています。また、先生や先輩、同学年の友人も親切な人が多く、授業でわからないところがあれば気軽に聞いて解決することができます。実験の授業も多く、現在は週に2回あります。レポートを書くのは大変ですが、実験好きの私はとてもうれしいです。以上のことから私は千葉大の授業にとても満足しています。

満足していること②：キャンパスの環境が良い

私は千葉大の西千葉キャンパスに通っているのですが、このキャンパスはとても広く、緑も多いところが気に入っています。授業の合間や課題に行き詰まったときなど，教室から外にでるだけでリフレッシュすることができます。グラウンドも広く体育館も二つあるので、サークル活動などが多くできます。また、私は東京から通っているのですが、通学するときに、都心とは逆の方向に向かうので、電車がいつも空いているところも気に入っています。

不満に感じていること：履修登録

千葉大学は園芸学部や法政経学部など、ほかの国立大学にはないユニークな学部があるのですが、授業の履修登録の関係で、取れる授業が制限されてしまっています。逆に必修科目として、自分が全く興味のなかったり、学びたいこととは何のかかわりのない授業を履修する必要があります。また、卒業するのに必要な単位数が多く、興味のある他学部の授業などを履修する時間がほとんどなく、もし無理やり授業をとったりすると、ハードスケジュールになってしまうのが難点です。

不満に感じていること②：教授に差がある

大学の授業を教えるのには、教員免許が必要ではないため仕方がないのかもしれませんが、教え方がとても丁寧で分かりやすい教授と、適当で分かりにくい教授の差がとても大きいように感じます。また、数千円する教科書を買わせておいてほとんど使用せず、テストでも教科書には書いてないことを出題する教授も中にはいます。授業の内容自体は悪くないと思うのですが、教授の授業に対するやる気や丁寧さに大きな差を感じてしまうので不満に感じています。

千葉大学のおすすめ学部：園芸学部

園芸学部は日本で千葉大学にしかない学部です。私もどんなことを勉強するのか詳しくはわかりませんが、ほかの大学の農学部などとは一味違うことをしているのかなという印象を持っています。キャンパスが二年次から松戸になってしまうことがネックですが面白い学部だと思います。

千葉大学に通って良かった？

まず、千葉大学理学部化学科は、私の第一志望校だったので、目標を達成できたという点で満足しています。授業のレベルもちょうどよく、良い友人や先生方とも出会えたため、充実した大学生活を送れていると思います。また、個人的には、行き帰りの電車でほとんど毎日座れることがとても気に入っていて、千葉大学に入学してよかったと感じてします。