札幌大谷大学の評判・口コミ【芸術学部編】

札幌大谷大学の特徴

教授陣が素晴らしいです。札幌大谷大学は、北海道で唯一の4年制音楽学科設置大学なので北海道を始め全国で活躍されている先生方が揃っています。最近では学校の経営陣が変わったこともあり関東、関西のオーケストラで活躍されている著名な演奏家を専任講師や教授として招いています。また、学内の吹奏楽やオーケストラに力を入れていて、道内各地で公演を行っているので大学でも吹奏楽をやりたい！と思っている人には向いていると思います。

満足していること：ゼミ・研究室

高校の時から習っている先生に、大学でも実技を習うことができたので満足しています。実技以外の吹奏楽やオーケストラ、室内楽の授業でも著名な先生に指導してもらえたので非常に勉強になりました。また、先生を通じて仕事をいただけたり演奏機会をもらえたこともありました。先生との繋がりや先輩との繋がりがかなり重要になってくると思うので飲み会などには積極的に参加した方がいいと思います。プロのオーケストラのエキストラに参加できたことは今でも思い出に残っています。

満足していること②：キャンパスの環境

日本の音大で一番練習室が多い大学で生徒数も少ないので、練習室争奪戦が起こりにくいです。また、講義室も授業がなければ使うことができるのでアンサンブルの合わせや試験前の合わせには最適です。さすがに試験前は混みますが、普段は少し並べば確実に練習することができます。練習室に関しては先輩優先などといった風潮もないので平等です。私立の音大ですので冷暖房も全室完備、コンセントもあるので充電もできます。施設自体は古いですが練習環境は最高です。

不満に感じていること：キャンパスの環境

生徒数の少ない学校のため、学生生協がなく自動車免許の取得などは全て自分で調べなければいけません。また、学生食堂も座席数が少ないので昼休みには争奪戦になります。そのため自宅から通っている生徒のほとんどはお弁当を持ってくるか、コンビニなどで買って食べています。大学内の購買は規模が小さくレジも1つしかないため休憩時間にはかなり並びます。お昼にはお弁当も売られていますが数に限りがあるため、売り切れた時には近くにあるコンビニに行くことになります。

不満に感じていること②：進路・就職

資格取得に関するサポートは結構ありますが、就職に関するサポートはあまりありませんでした。教員採用セミナーも回数が少ないですし、一般企業の求人票も少ないです。そのためか、就活解禁時期になっても就活をする生徒はあまりいなかったように思えます。ですので、自分でマイナビやリクナビといった就職サポートサイトを利用してセミナーや合同説明会に行かないと何も決まらないまま卒業なんてことになります。自分から動くことが求められます。

札幌大谷大学のおすすめ学部：社会学部

社会学部は2012年に開設されたばかりの新しい学部ですが、就職率がとても良いです。教授陣も経営者や学者を揃えており、ゼミが充実しているなと感じます。また、少人数制をとっているのでアットホームな雰囲気でした。

札幌大谷大学に通って良かった？

一番に生涯付き合える友人ができたことが大きいです。4年間同じ音楽をやって苦楽を共にした仲間なので、今でも交流はありますし、いろんな形で音楽に携わっている仲間がほとんどです。また、大学で経験したことは仕事でも生きているので行ってよかったなと思います。先生たちのサポートも手厚く、親身になって相談に乗ってくれますし生徒と先生の距離が近いのでいろんなことを話せます。いろんな先生がいて本当に面白かったです。