東洋大学の評判・口コミ【理工学部編】

東洋大学の特徴

東洋大学では、文系/理系でキャンパスが分かれています。文系キャンパスは東京都内にあり、理系キャンパスは埼玉県にあります。それぞれのキャンパスに良い点があります。文系キャンパスは、学食ランキングで2位を獲得する時もあるほど美味しい学食があります。食堂が広く、学食メニューも豊富なので毎日の食事が美味しく楽しくなります。理系キャンパスは、駅伝の選手が練習する陸上トラックがあります。駅伝で有名な東洋大学ですが、練習場所が理系キャンパスにあるのです。有名選手の練習を生で見ることができます。

満足していること：サークル

東洋大学のサークルは多くあり、一番の特徴は何個掛け持ちしても制限はないというところです。興味があり、入りたいサークルが複数あるという学生にはもってこいです。ただ、サークルに入りすぎて、一つ一つのサークルに費やす時間が疎かになってしまわないようにしなければなりません。サークルによっては他大学との交流を深める機会があります。他大学との合同合宿があるサークルもあります。友好関係の築き方、コミュニケーション能力の向上といったスキルが勝手についてくるので、楽しくサークル＋スキル取得と一石二鳥です。

満足していること②：キャンパスの立地

東洋大学の理系キャンパスは、少し田舎なこともあって緑があって落ち着ける場所にあります。かといって居酒屋など楽しめるところが少ないというわけではありません。そこにしかない個人経営の居酒屋がいろいろあるので、十分楽しめます。学校の敷地内に入ってから校舎にたどり着くまで10分少々「こもれびの道」というところを通るのですが、森に囲まれているかのような道で大変落ち着けます。落ち着いた雰囲気の中登校できるのでやる気アップ間違いなしです。

不満に感じていること：ゼミ・研究室

東洋大学では、研究室が多くあります。そのせいもあって、研究室配属のタイミングで希望する研究室に入ることができない学生が多数でてきます。まったく興味のない研究室に配属されても最終的には卒業論文としてまとめて発表しなければならないのです。そのことを考えると、少し定員オーバーになってもいいから希望を考慮してほしいです。このことを言うのも、研究室の教授が学生の評価を見て、取り合ったりいらないと言い合ったりしているとの噂があったからです。自分の評価のために動いているかのような教授に学生の意思が削がれているような感じです。

不満に感じていること②：進路・就職

東洋大学にも他大学と同じように就職支援があります。企業の人事を担当している人を講師として大学に呼び、講習をしてくれます。しかし、実践での講習はないので、言葉だけでの面接対策やESの書き方の説明だけになります。実践しないと、説明してくれた内容が頭に入ってこないですし、面接の流れなども掴みづらいです。合同企業説明会も定期的に大学で開催していますが、来る企業はだいたい人材派遣を中心とした企業ばかりで、転勤がなしの条件を断言している企業は少ないイメージです。幅広く企業説明を求めるのであれば、就活支援サイトなどがやっている合同企業説明会に参加したほうが効率的です。

東洋大学のおすすめ学部：理工学部

理工学部の中にはさらに学科区分がされており、様々な専門分野を学ぶことができます。卒業論文・研究発表の際は、すべての分野合同で行われるので、他学科の専門の興味深い内容を聴講することができます。また理工学部は専門的な知識が多数あるため、試験は難しいものばかりです。その中で友人と教えあえるというのも理工学部ならではと思います。

東洋大学に通って良かった？

一番の理由は、サークル活動です。サークル活動をしていたおかげで人との接し方や楽しく会話するための言葉の引き出しを増やしたりといった、コミュニケーション能力がかなり培えたと思います。現在、社会人ですが、東洋大学のサークルに入らなければ円滑にコミュニケーションが取れる今の自分になってなかったと強く思っています。また、しっかりと単位を取っていればアルバイトに費やす時間も取ることができます。アルバイトをしたお金で卒業旅行に行くことができ、最高の学生生活最後の時を楽しめました。今でも大学時代の友人と連絡を取り、ご飯に行くことがしばしばあります。大学時代の友人は一生ものだと思っています。東洋大学に通っていてよかったです。