国士館大学の評判・口コミ【法学部編】

最終更新日：2020/01/21
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口コミ・評判
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今回は、国士館大学法学部の卒業生(卒業後1年以内)に国士館大学の雰囲気や魅力、特色について、伺いました。お話の中で、ゼミ・研究室、授業など、在籍している人ならではのリアルな口コミ・評判を教えていただくことができました。後半パートでは、国士館大学に通って良かったかについても、ずばり答えていただきましたので、国士法学部に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。

※画像は各大学HPより引用(URLは基本情報欄に記載)

回答者プロフィール

大学：国士館大学法学部
状況：大学卒業後、1年以内
性別：女性
総合評価：★★★★★(大満足)

国士館大学の特徴

国士館大学は、「国を思い、世のため人のために尽くせる人材『国士』の養成」を目指すために開校されました。なので、入学してすぐに武道教育と防災教育を行います。実際に消火器を使ってなどの授業を必修で受けなければいけません。人工呼吸の練習や疾病者への対応なども行い、被害を防ぐ対応力等を養う授業です。東日本大震災があったことから、地震の被害の映像を交えて専門の方を招き授業を行っています。丸一日この授業を新入生は行います。

満足していること：ゼミ・研究室

ゼミは大体１０人くらいで行っています。教授がとても生徒想いで、授業よりも優先的に仲の良さを優先していて居心地が良い時間を作ってくれます。授業は法律の中の専門分野ごとに分かれているので、一つの分野を深く学ぶことができます。教授から事例を渡され、それについて調べて資料を作り発表したりもしました。それについて質疑応答の時間を設け、一つの事例についてより深く学ぶことができました。たまに、大学のスカイラウンジにてコーヒーを飲みながら将来のお話を教授含め皆で共有したりもしました。

満足していること②：授業

何といっても、国士舘大学の教授はいい意味でキャラがとても強いです。教授一人一人話し方、教え方、ペースが違うので個性がとても強く飽きない授業ばかりでした。それに、生徒のことを良く褒めてくれる教授ばかりで、しっかりと授業を受けようという気持ちになります。どの科目も、専門知識だけではなく知っておくと得する意味のある雑談も話してくれます。また、一年生の時から就職を意識していて企業の話なども交えて授業をしてくれるので、耳が離せませんでした。

不満に感じていること：キャンパスの立地

私が通っていたのは世田谷区の梅ヶ丘キャンパスです。梅ヶ丘の駅から15分くらい歩かなければいけないのは少し苦痛でした。その間に上り下りの坂が３つ程あるのも夏や冬は大変でした。世田谷区なので土地がないのは分かりますが、もう少し駅から近いと嬉しかったです。小田急線もいつも遅延や人身事故で止まっているので、通勤に関してはストレスが多かったです。また、隣の駅の経堂など、小田急線沿いは多くの大学があるので常に満員電車なのも苦痛でした。

不満に感じていること②：留学制度

そもそも留学に関して国士館大学は推進していないように感じました。私の周りで留学したという話は聞いたことがありませんでした。私自身、入学した頃は留学に興味があったものの、友人と話していた中で留学の話が出たこともなかったのでいつしか考えることもなくなりました。交換留学生も、他大学と比べると取っている人数が少ないと思います。大学に入ったらキャンパス内で外国人の友達が欲しかったので少し残念でした。キャンパス内で外国人の生徒を見ることすら数回しかありませんでした。

国士館大学のおすすめ学部：法学部

国士館大学は毎年公務員試験合格のランキング上位に載っています。その合格者のほとんどは法学部の学生です。法学部は警察官を目指す人が多く集まっています。なので警察官志望の人には絶対に法学部がおすすめです。警察官志望ではない人でも、就職活動の際に例えば、知的財産権の資格を持っていたりすると有利だったりもします。法学部の生徒は資格を取っている学生が他の学部よりも多かったので、就職に対しての意識も高いと思います。

国士館大学に通って良かった？

国士館大学への満足度：とても満足

国士館大学に入って、多くの友達ができました。とても友達思いのいい人ばかり集まっていて、卒業後も関係が切れることなく続いているのもこの大学に入ってよかったと思える点です。特に法学部は男子の方が比率が高く、男の子の友達の方が必然的に多くなります。なのでさっぱりとした性格の私にとってはとても居心地がよかったです。それに合わせて女子もサバサバとしている子が多くて付き合いやすかったです。ノリの良さも私には合っていました。