西九州大学の評判・口コミ【健康福祉学部編】

西九州大学の特徴

西九州大学の周りは、山や田んぼなど自然に囲まれています。比較的静かで、とても勉強しやすい環境であると思います。健康栄養学科では、管理栄養士の国家試験受験資格が取得できます。1~2年生では外国語、心理学、人類学などの選択科目を受講して単位を取得しなければなりません。2年生から少しずつ栄養学、解剖生理学など専門教科の講義、実験、実習があります。3年生からは福祉施設、病院、保健所などの臨地実習があります。4年生では本格的に国家試験対策が始まります。先生も親身になって教えてくれるし、友だちとも協力しながら勉強するので高め合うことができます。勉強は大変ですがとても楽しく勉強できます。時には近くのキャンプ場でバーベキューや花火をしたり登山をしたり気分転換ができるので、とても充実した大学生活を送ることができました。

満足していること：ゼミ・研究室

3年生後期からゼミに配属されます。私のゼミではネパールに行き、ネパールの食事や文化に触れたり、保育園や障害者施設でネパール人の口に合うような日本食を作ったり、普段経験できないことを経験しました。ゼミのみんなでネパールに行き、電気や水道水など自由に使えない中で共に過ごします。そのおかげで、協調性や判断力など身につけることができました。国家試験対策でもグループ学習で一緒に勉強します。個人で勉強する時も同じ部屋にいるので、分からない時は教え合いをします。家族よりも一緒にいる時間が長いので一緒にいることで安心でき、国家試験会場でもあまり緊張しませんでした。

満足していること②：授業

国家試験対策が始まると、模擬試験の結果でクラスが3つに分けられます。初めは下のクラスで恥ずかしいという感情がある人もいますが、上のクラスに行くために努力をするようになります。上のクラスでは、維持しようと努力したりさらに上を目指す人もいます。先生もそのクラスに合った講義をしてくれるので、勉強についていけなくなることはないです。ついていけなくなっても、後で先生に質問したら親身になって教えてくれます。生徒と先生の距離が比較的近いので、勉強しやすいです。

不満に感じていること：キャンパスの立地

西九州大学は山に近いので、坂や階段がとても多いです。敷地内に入るとまず急な坂があり、車で登るのも大変です。下の駐車場に停めると、急で長い階段を昇って教室にいかなければなりません。また1年生のときは特に教室移動が多いので、階段の昇り降りが辛いです。冬は雪が積もったり、坂が凍結することもあるそうなので気をつけなければなりません。他にも、田舎なので車で登校する人が多く、また水曜日は他のキャンパスの学生も来るので、駐車場がいっぱいで停められない時があります。

不満に感じていること②：進路・就職

健康栄養学科では、4年生の時は管理栄養士の国家試験対策で頭がいっぱいになります。企業に就職するのなら3年生の終わりから就職活動ができ、決まり次第国家試験対策に集中できるのですが、病院や施設、保育園の応募は比較的に遅いので、国家試験対策と並行して就職活動を行わなければなりません。勉強もして就職活動もしてとなると、両立できないという人もたまにいます。そういう人は国家試験対策に集中して、卒業後就職活動をしなければならなくなります。

西九州大学のおすすめ学部：健康栄養学部

1番は先生とも友だちともとても仲がいいです。卒業後もよく会います。大学生活で一緒に苦楽共にしてるので、強い絆で結ばれていると思います。管理栄養士国家試験の合格率も高く、自慢のできる学部です。遊びも勉強も両立でき、充実した大学生活を送ることができました。

西九州大学に通って良かった？

1~3年生の時は余裕があり、勉強もバイトも遊びも充実できるのですが、4年生になったら他の大学の4年生と比べると、とても忙しいです。他の大学の友だちから論文書いたら学校に行かなくていいと聞きました。管理栄養士の国家試験は3月にあるので、西九州大学の健康栄養学科は3月までずっと学校へ行き勉強しなければいけません。しかし、そのおかげで先生とも友だちとも一緒に過ごす時間が増えるので、仲の良さはどこの大学にも負けないと思います。卒業してみれば大変だった国家試験対策もいい思い出です。友だちとも先生とも卒業後ご飯食べに行くことも多々あります。