北海学園大学の評判・口コミ【経営学部編】

満足していること：学内設備が整っている

大学敷地は地下鉄の東豊線直結であるため移動などがとても便利です。また、キャンパスについても新校舎と旧校舎がありますが、新校舎については白を基調としていて清潔感があり、また、トイレも綺麗にされているため抵抗なく利用することができました。旧校舎についても、新校舎と比べてしまうとやはり古臭さは否めませんが、それでも清掃は隅々まで行き届いていたため汚いと思うこともありませんでした。旧校舎に隣接されている図書館についても3階建てとなっており、自習スペースも広く、図書館用のトイレもあったため長時間いてもストレスはなかったです。

満足していること②：キャンパスの立地が良い

大学の所在地は豊平区となっていますが、自転車で10分程、地下鉄であれば5分もかからず、すすきの・大通に出ることができたためバイトや学外に遊びに出る際はすぐに中心地に向かうことができました。また、学校の周りにはスーパーなどのデイリーストア、学生向けの定食屋さんも数多くあり、一人暮らしをしていても日常生活、特に食事に関しては全く困ることはありませんでした。豊平川にも近く、札幌付近では一番大きいと言われている豊平川の花火大会も学内から見ることができました。

不満に感じていること：授業

私立大学のため、比較的学生数が多く、自分の希望している授業でも応募人数が多ければ選択できない、ということも何度かあったため少し不満でした。また、学生の質もあまり良いと言えるものではなかったため100人以上収容できる講堂で講義を受ける際、自分は比較的、前方で聴講しておりましたが、後方にいる学生は寝ていたり、しゃべったりしている人もいたため、なかなか、集中して聴講することができないこともありました。

不満に感じていること②：サークル

自分は会計系のゼミに所属していたのですが、ゼミの回数が週に1度しかなく、また、担当の教授も月に一度は出張等で不在であったため、あまり授業の回数が多くなかったことが不満に感じていました。また、教授もあまり人気のない方であったため、ゼミに対するやる気もあまりないような方で、テーマをしぼり、あとはこれをやっといて、という感じで、ほとんど自習のようなことも何回かあったためあまりゼミの意味がないのではないか？と感じていました。

北海学園大学のおすすめ学部：経営学部

他の学部とあまり交流がなかったため自分の学部を選択しました。不満に思うところもありましたが、経営学部と名乗っているだけあって、財務諸表の見方から企業の財務分析の仕方、様々なマーケティングの手法を学ぶことができ、また、他の学部とは異なり、パソコンが必須の学部であったため、ワード、エクセル、パワーポイント、アクセスの使い方を学べたことはプラスになったと感じています。また、自分は、監査法人を志望していたこともあったので、財務分析の仕方を学べたことはとてもよかったです。

北海学園大学に通って良かった？

単位の取得しやすさで言えば、授業に出ていなかったり、講義を聞いていなくても直前に勉強したりすればよほどのことがない限り単位認定を受けることができたため、単位の取得はしやすかったと言えます。卒業要件も132単位だったので講義のコマ数にしても工夫して講義を選択すれば、空き時間や休みの日を作ることもできたので、社会人向けの専門学校(資格の大原やＴＡＣ)に通うこともできました。しかし、就職に有利な大学かといえばそういうわけでもなく、就活は苦労しました。