東北文化学園大学の評判・口コミ【医療福祉学部編】

満足していること：実習がある

作業療法士の学科を専攻していました。実習が多く、2週間1回と10週間2回が行われます。大変ではありますが、学校内では学べない実際の患者様とのコミュニケーションや治療方法、評価方法などを実践し、学ぶことが出来ます。また、他校の実習生とも関わることが出来、友達が増えるという利点もあります。実習先では先輩の作業療法士が必ずいます。初めて作業療法士として出た時の話などをして下さり、自分の将来を考えやすくなる機会でもあります。

満足していること②：アルバイト

キャンパス内の掲示板にアルバイトの募集が出されていることがあります。また、キャンパス内でのスチューデントジョブというものがあり、キャンパス内のゴミ拾いや掃除、戸締りなどをタイムシフト制で行い、学校から給料を貰うという取り組みもしています。通学に時間がかかる人が講義の空いたコマにシフトを入れて取り組んだりしていました。スチューデントジョブのおかげで、授業終わりの講義室も綺麗になっており、ゴミがあるということは少なかったように思います。

不満に感じていること：キャンパスの立地が悪い

大学周辺には店が何も無く、坂道が多くなっています。店があるとしても、大学内のセブンイレブンのみであり、講義の合間に出かけるとしても、電車に乗らなければならないために、なかなか出かけることは出来ず、憩いの場は少なくなっています。坂道も多いことから、時に患者様が大学にいらっしゃることがありますが、車椅子を押すのが大変であったり、冬場は雪かきはしてあるものの、滑りやすく、転倒の原因になったりしています。

不満に感じていること②：キャンパスが古い

キャンパスは5号館までありますが、建てた年数の違いからか、場所によってはとても古いです。トイレが臭ったり、トイレの匂いが講義室まで来ていたり、エレベーターの動作が異様に遅かったりしています。私の学科はそこを使うことが多く、避けるように移動をしたりと悩まされました。また、狭い講義室では、人数が多いと入りきれず、入っても身動きがとれないこともあり、授業に集中出来ない時もありました。

東北文化学園大学のおすすめ学部：医療福祉学部

医療福祉学部には看護師やリハビリ関係の仕事の資格が取れる学科が揃っています。私はリハビリ関係でしたが、オープンキャンパスで他校と比べた時に、座学よりも生徒とのやり取りや実技が多いという印象で、楽しいと思えたためにこの大学、学部を選びました。最初はこんなはずじゃなかったと思う時があるかもしれませんが、学ぶにつれて、自分のことも分かってきますし、先生も親身になってくれます。また、資格を持つことで、今後の強みになると感じるので、この学部をおすすめします。

東北文化学園大学に通って良かった？

1年生では、授業の課題の忙しさから終電ギリギリまで残ることが多く、遊ぶということはあまり出来ませんでした。2年生からは実習やレポートが組み込まれるようになり、さらに忙しくなってしまい、そのまま4年生の卒論まで行ってしまいます。なかなか友人と遊べる時間は設けられませんでしたが、授業は実技が多く、学べることは多くあったと思います。先生が現場を体験してきた人のみであったために、現場でのやり方や授業のみでは学べないことも会話を通して教えて下さり、国家試験に対しても、事細かに口頭試問などを行っていただき、合格まで導いて下さいました。