大阪工業大学の評判・口コミ【情報科学部編】

満足していること：就職に強い

ほかの一流私学と比べても、高い就職率です。この高い就職率を維持しているのは、就職課が学生と一緒になって、学生の就職活動を全力でサポートしてくれるからです。また、就職課の担当者の中には、人事の方の知り合いがいると言う情報もあります。また、無料で就職試験の模試を何度か実施してくれます。さらに完全予約制ですが、面接の作法や礼儀、その他PRの練習もマンツーマンで1から丁寧に教えてくれます。この甲斐あって、一流企業へ就職できる人もいますし、会社を立ち上げられる人もいます。

満足していること②：学費が安い

理系の私立大学の割に、学費が少し安いです。一般的に160万円以上すると言われている私立大学の理系の学費が140万円(年間)で済みます。また、奨励金制度も充実しており、本人が頑張ったら頑張った分だけお金がもらえます。さらに、大学としては大学院進学を推し進めたいと考えているため、大学院進学した人の学費免除学が、一般者でも30％OFF、優秀者は50%OFF、特待生は入学金のみとなっており、非常に通いやすいです。

不満に感じていること：立地が悪い

キャンパスが3箇所にあり、一つを除き、非常に立地が悪いです。私が通っているキャンパスは、JRの最寄駅からバスで15分かかります。バスは学生で寿司づめ状態で、気分が悪くなる時もあります。バス会社は増便に対応する気がなく、むしろ減ってるという印象を受けます。京阪からも通えますが、バス定期代が高く本数も少ないですし、駅から歩ける距離ではありません。また、近くには物価が高いスーパーしかなく、カフェもありません。休憩時間などにゆっくりする談話スペースは、ゲームする学生でいっぱいで使い物になりません。

不満に感じていること②：サークルの数が少ない

私の通うキャンパスには公認サークルが数個しかなく、活動している形跡がありません。部活動はありますが、部活動は敷居が高いという人も多いと思います。そういう人たちにとっては、全く嬉しくない状態です。サークル申請も甘くなく、私の友人がアウトドアを楽しみたい人が集まるサークルを立ち上げる時も、事務の人と何度もやり取りをしていました。部活動には助成金が出るそうですが、あまり高額ではなく、ほとんどが部費で賄われていました。

大阪工業大学のおすすめ学部：情報科学部

やはり、何をするのにもITの力が必要です。ロボットを動かすにも、建築をするのにも、全てIT技術が使われています。なので、その基礎中の基礎を学べるという点では、私の学部が最も優れていると思います。また、学科の人数が100人ほどで、皆が顔見知りという状態にもなります。そのため、分からない事など聞きやすい状態になる点でもお勧めできます。

大阪工業大学に通って良かった？

工業大学なので、専門的な知識が身についたのはいいことだと思います。また、そのスキルを活かせるような就職先が見つかりやすいのも利点です。しかし、授業の質が全体的に低く、自ら勉強しなければ何も残らないというのが現状です。また、キャンパスの立地も悪く、体調を崩しながら登校するのはマイナスポイントです。たしかに、SEはブラック職とも言われていて、それに慣れるために登校してるんだと思えば、少しは気が楽かもしれませんね。就職が強いことと専門的なことが学べることで、総合的に考えたら良しとします。