北海道文教大学の評判・口コミ【人間科学部編】

満足していること：学びたいことが学べる

私はリハビリテーションを学びたいと思い、北海道文教大学人間科学部理学療法学科を選びました。そこでは全身の骨、筋肉、神経、血管、各疾患について勉強することができました。大学教授も著書を出版するような知識、経験ともに豊富な先生が数多くいらっしゃいます。座学のみではなく、臨床で使える治療技術などもしっかり教えていただけました。それ以外にも、実際に病院など医療機関にて実習を数週間行い、患者様の評価や治療、関わり方について十分に学ぶことができました。そのため、就職してからスムーズに働くことができました。

満足していること②：ゼミ

私は運動器の疾患に興味をもち、運動器を中心に勉強していくゼミに入りました。ゼミの先生は膝関節に詳しい方で、著書も出版されているほどです。ゼミの仲間もみんな運動器に興味をもった人たちしかいないため、お互いを高め合う存在ばかりでした。国家試験の勉強中はゼミ単位で集まって勉強し、わからないところを確認しあうことができました。その結果、同じゼミの全員どころか、学年全員が国家試験に合格することができました。やはりゼミというのは、お互いを高め合うためにも非常に重要なものだと思いました。

不満に感じていること：学費が高い

学費がなにより高いです。年間約１００万×４年間で合計４００万円ほどになります。決して理学療法士は、給料が良い方ではないです。そのためこの学費は少し割に合わない気がします。たしかに病院実習や医療機器の設備にお金がかかっていることは事実だと思います。しかし文系の大学に比較して、あまりにも差が大きいです。就職後も勉強会などに出席するお金などもかかります。そのため奨学金を返していくことも、かなりの負担です。

不満に感じていること②：実習先が選べない

私の学校では臨床実習といって、実際に医療機関にて数週間の実習があります。自宅から通えない地方に行かされることは当たり前です。実習先が就職先になることが多いのに、全く興味のない分野の病院や縁の無い地方にいくメリットは非常に少ないように思えました。希望の実習先に行くことができ、そのまま就職できれば苦労はないのですが、そうでなかった学生は大変です。就職先を見つけるため、複数の病院見学を行います。それも国家試験の勉強しながらになるので、非常に大変です。

北海道文教大学のおすすめ学部：人間科学部

私の大学の人間科学部は看護学科、理学療法学科、作業療法学科、管理栄養学科があります。いずれも医療系の職種のため、各学科での情報交換がとても有意義なものになります。就職後もこれらの職種とのかかわりは継続し、良好な関係を持つべき仲間になります。

北海道文教大学に通って良かった？

私は理学療法士になりたいと思い、大学に通いました。同じ学科の友人は全員同じ目標をもって、勉学に励んでいます。お互いを高め合える環境はなんといっても心強いです。就職後も同じ悩みを共有することで、話が盛り上がり、また明日から頑張ろうという気にさせてくれます。