武蔵野音楽大学の評判・口コミ【音楽学部編】

満足していること：マンツーマンの個人レッスンが受けられる

まず、音楽大学はどこでもそうかもしれませんが、１対１のマンツーマンでの専科のレッスンを受ける事が出来ます。専科もそうですが副科のピアノもレッスンが受けられて、設備の良い所で充実した学校生活を送る事が出来ます。これは当たり前のことですが、その教授や講師陣がとても優秀で経歴を見ても有名な方ばかりです。設備も整っていますし、とても満足しています。

満足していること②：学校の校舎がきれいで充実している

つい最近まではぼろぼろでかなり古い校舎でしたが、つい最近リニューアルされてとても綺麗になりました。音楽大学なのでどこの講義の教室にもグランドピアノがありますし、練習室などが完備されているのも良いです。私は通学しているのですが、練習室が空いていれば学校でも練習が出来るというのはとても助かります。システムも大分新しくなったのでその点も満足しています。

不満に感じていること：学費が高い

音楽大学で、マンツーマンのレッスンがあったり、設備もかなり整っているという事を考えれば当たり前のことですが、他の一般的な大学と比較すると授業料や設備費などが高いというのはネックです。奨学金を利用していますが、それでもかなりきつきつの状態で、周りはお嬢様やお坊ちゃまが多いという感じです。音大はどこに行っても授業料は高いのは当たり前ですが、その中でも高い方だと思います。教授と講師でレベルが違っても授業料は同じです。

不満に感じていること②：進路についてのサポートがあまりない

進路についてのサポートは、求人などがあった時に張り出される程度で、あまりありません。そもそも音楽大学は一般企業に就職をするとなるとかなり狭き門という事になるようです。今就職活動をしていますが、とても厳しい状況です。これはどこの大学でも同じことかもしれませんが、もしかしたらそういったサポートなどは他の学校よりも劣っているのではないかと感じてしまう部分もあります。音楽教室で講師をするための講座などはあります。

武蔵野音楽大学のおすすめ学部：音楽学部ピアノ科

全て音楽系の学部ではありますが、やはり教員になるのであれば教育学部、それ以外となると手に職と考えればピアノを専攻している方が自宅でレッスンなどもしやすいですし、将来的な事を考えると安心かもしれません。

武蔵野音楽大学に通って良かった？

音楽を本格的にやりたいと思ったので、この学校を選んだというところでは満足しています。音楽は十分に学ぶ事が出来ますし、専門分野をくまなくカバーできる授業の内容です。ゼミというのは他の学校ではありますが、音大では門下と言われているものになります。卒論などは無く、卒業演奏を行うというのがまた良いです。でも、やはり進路のことを考えると、音楽でご飯が食べられる人はわずかだと思います。