帝京科学大学の評判・口コミ【生命環境学部編】

満足していること：キャンパスの設備、環境が充実している

ACCケアセンターという施設があり、動物を多く飼育しています。アニマルサイエンス学科の生徒が将来的に動物看護師や動物関連の職に就くために集中して学べる施設になっています。手術室やICUなどもあり、実際に動物の避妊、去勢手術などを見学できます。関係者以外の方が入らないように、ACCケアセンターに入る際はカードキーが必要ですが、アニマルサイエンス学科の生徒全員にはこのカードキーが配られます。北千住キャンパスは比較的新しくできた建物なので、ACCケアセンター内も綺麗に保たれています。

満足していること②：授業を通じて知識を身につけられる

動物についての詳しい知識を身につけたかったので、受けたい授業を好きなだけ選択できる点が魅力的でした。動物看護師資格を取るために必要な知識を得られ、実習という形で直接動物と触れ合い、生体の構造などを身をもって勉強できました。あまり関心のなかった動物の行動学や、細菌培養の仕方なども実習で体験したことで興味が湧き、将来の就職の幅が広がったと思います。研究室に入り、自分の興味のある分野を突き詰めていき、最終的に研究成果を発表するということで、心の成長にも繋がりました。

不満に感じていること：キャンパスの面積が狭い

北千住キャンパスの構内に食堂がありますが、生徒数の割に敷地面積が狭いため、お昼時になると食堂に入りきらない生徒が出てしまいます。学食を買い求める長蛇の列を並び、食べ物を購入できても座って食べる場所がない…という現状なので、空き教室を使って食べる生徒も多いです。生徒数の多さから1階のエレベーター、エスカレーターも朝から大変混み合ってしまいます。キャンパスの面積が狭いのに、毎年のように生徒が多めに入学していることが原因だと思っています。

不満に感じていること②：キャンパスの立地が良くない

大学までは最寄りの北千住駅から20分は歩かないといけません。私立大学ですが、オープンキャンパスの時のみしか送迎バスも出ていません。電車の遅延などで、徒歩で向かうと授業に間に合わない場合は、北千住からの有料バスを使ったりもしていました。結構な学費を払っているのに生徒に無料のスクールバスを出してくれない所はとても不満に思っていました。オープンキャンパスの際に無料送迎バスを出すことで、常にスクールバスがあるように受験生に誤解を招いていたようにも思います。

帝京科学大学のおすすめ学部：生命環境学部

他学科よりも偏差値が高く、動物が好きな、優しく賢い生徒が多いイメージがあります。動物関係、製薬会社などに将来就職を考えている方にはとても勉強になる設備が整っているので魅力的だと思います。教授も優しく指導してくださるのでおすすめです。

帝京科学大学に通って良かった？

将来的に動物に関わる仕事をしたかったので、実習などはとても勉強になりました。動物の検査をしたり、治療が必要な動物の対応ができたことは、この大学ならではだと思っています。専門学校などでは忙しすぎて友人との旅行やアルバイトもできないと聞きましたが、大学は夏休みや春休みが約2ヶ月くらいありましたので、アルバイトや旅行、サークル活動も充実して、勉学以外でも沢山の素敵な思い出ができたと思います。北千住キャンパスは、できて間もないためか大学内もとても綺麗で勉強に集中できました。