松本大学の評判・口コミ【教育学部編】

満足していること：教育学部のキャンパスの設備が新しい

教育学部は平成29年4月に新設された学部で、新しい学部棟で学ぶことができます。基本的に8号館で活動していますが、私立大学ということもあり、かなり良いつくりで常に綺麗です。3階には学習室、4階には研究室と学ぶための環境が整っているように感じます。学部棟を移動する必要がほとんどないので、講義の合間の休み時間にふらっと研究室に顔を出すことも可能です。先生達もとても学生思いの方が多く、とても恵まれた場所で学べていると感じます。

満足していること②：インターンの経験ができる

私の通う教育学部では、2年時に｢学校インターンシップ｣といって3年時の教育実習の前段階という形で現場での経験をすることができます。学校インターンシップは2年生の夏休みに行われます。基本的に教育学部は小学校教諭免許を取得することを目標としているので、小学校にインターンに行きます。大学の講義では絶対に学べないことを多く学べ、教育実習に繋がる経験ができるので、私自身も気持ちの上で成長するとても良いきっかけになりました。

不満に感じていること：他学部生との交流がほとんどない

普通に大学生活をしていても、他学部生との交流はほとんどありません。学部合同のイベントが定期的に開かれますが、そういったイベントに積極的に参加していかないと交流をはかるのは難しいと思います。特に教育学部は必修も多いため、イベントに参加している暇がありません。サークル活動をしていれば交流の輪も多少は広がりますが、先程も言った通り本当に忙しいです。本当は他学部生ともっと仲良くしたくても、きっかけがないために諦めてしまっている学生も多いと思います。

不満に感じていること②：始業時間が遅い

松本大学は遠方から通う学生のことも考えて始業時間が9時40分とやや遅めです。電車の時間の関係もあり、この設定です。他の大学に通う友人の話を聞くと、もっと早い時間に講義が始まるようです。始業時間が遅ければ、その分帰りの時間も遅くなります。特に冬場は学校が終われば外は真っ暗ですし、寒いので早めに帰して欲しいと強く思います。家に帰ってからの時間が高校生の時に比べてだいぶ少なくなったように感じます。始業時間の設定に不満を感じている学生も少なくないと思います。

松本大学のおすすめ学部：教育学部

他の学部に詳しくないということもありますが、私は自分の所属する教育学部を推します。必修が多く忙しいですが、その分充実した学びができますし、学校ボランティア活動やインターンシップも授業の一環として経験できます。教育実習前に現場に行って児童たちと関われるのはかなり良いです。

松本大学に通って良かった？

他の大学に入った友人と比べると、私の大学は先生の対応がとても丁寧だと思います。大学に来ていない学生の心配をして働きかけてくれますし、自己責任と言われる大学の世界ですが、単位が危なければ落とさないようにきちんと忠告もしてくれます。私の友人の大学はそこまでしてくれないみたいです。実際、私も大学生活で困った時、ゼミの先生が毎日電話をしてくれて相談に乗ってくれました。学生一人ひとりに真摯に向き合ってくれる温かい先生たちでよかったと思います。