神戸親和女子大学の評判・口コミ【発達教育学部編】

満足していること：授業がためになる

「先生になるなら、親和！」とキャッチフレーズがあるように、教育に携わったことのあるベテランの先生方が、将来先生を目指す私たちにたくさんのことを教えて下さいます。疑問に思ったことには必ず答えてくれたり、時には一緒に考えてくれたり、学生思いの先生ばかりです。授業では、自分で指導案を考え先生役になりきり、友達に子ども役をしてもらい授業を進めていく練習もあります。自分が考えた指導案で実際に授業をしてみると、良かった点や改善点が見つかり、とても為になりました。

満足していること②：アットホーム

大規模な学校じゃないからこそ、先生との距離が近くアットホームな雰囲気が良いところだと思います。受ける授業の先生には、ほとんど名前を覚えてもらうことができます。自然とコミュニケーションが生まれ、質問や相談なども気兼ねなくすることができます。また、関西ということでユーモア溢れる先生、友達ばかりで、すぐに仲良くなることができます。私も田舎から出てきた者なので、友達ができるかなと不安でしたが、同じ夢を目指す仲間であること、授業で一緒になることが多いことなどから、自然と話す機会も増え、気づけば仲良くなっていたという感じでした。

不満に感じていること：キャンパスの立地が良くない

神戸市といっても、大学のキャンパスがあるのは山の方です。スクールバスが三方面から出ているので、スクールバスを利用する学生は特に問題ないと思います。しかし、電車で通学する学生は、最寄駅「鈴蘭台駅」から10分ほど坂を登らなければいけません。女子大生なので、オシャレして通学したいと思いますが、電車通学の方にはあまりヒールはオススメできません…。夏は学校に着く頃には汗だく、冬は雪が積もっていたり、凍結していたりで危険だと思います。

不満に感じていること②：学生寮に門限がある

神戸親和女子大学には、学校付近に学生寮があります。私は、田舎から出てきて初めての一人暮らしだったので、安心して過ごすことができるよう、寮を選びました。寮といっても、普通のアパートと同じように、自分の部屋にトイレもお風呂もキッチンもついていて、プライベートが守られている環境でした。しかし、寮なので門限が22時と決められています。大学生なので、飲食店などでバイトをしていると遅くまで働くこともあると思いますが、寮にいるとそれが出来ません。門限が厳しく、思うようにバイトが出来なかったため、私は寮を出ました。

神戸親和女子大学のおすすめ学部：発達教育学部

この学部の児童教育学科では、３つのコースがあります。小学校の先生を目指す人、幼稚園教諭を目指す人、保育士を目指す人、それぞれのコースには、実際の現場で経験を積んだベテランの先生方がおられて、色んなことを丁寧に教えて下さいます。子どもの発達や、こんな子どもがいた時にはどう対応したらいいか、また、保護者対応など質問すれば必ず返答、アドバイスをくれます。

神戸親和女子大学に通って良かった？

「先生になるなら、親和！」というだけあって、夢を全力でサポートしてくれます。同じ夢を目指す仲間と、楽しいことや辛いことを一緒に経験できたことは、かけがえのない宝物です。他愛もない話をして笑いあったり、授業で分からないところを教えあったり、教員採用試験に向けて必死に励まし合いながら頑張ったり、どれもいい思い出です。ステキな友達、先生に出会うことができる場所だと思います。卒業した今でも、連絡を取り合ったり、遊んだりする仲間に出会えたことを嬉しく思います。