神戸親和女子大学の評判・口コミ【発達教育学部編】

志望理由

まずは、自宅から通えることが絶対条件でした。兄弟が多い為、寮などに住まわせないと言われていたからです。学科に関しては、経済や語学には興味がなく、専門的な所に行くと就職でも職種が限られると思い、悩みました。しかし、自分も将来は親になりたいと思っていたので、子どもに関することが学びたいと思い、児童教育学部を目指しました。

大学で勉強していること

児童教育学科では保育士免許・幼稚園教諭免許・小学校教員免許、いずれかの取得が卒業に必須です。私は小学校を希望した為、教員免許取得に関する教科を主に学びました。1.2回生のうちは幼・保・小あまり関係なく、子どもに関する全般的なことを学びます。3.4回生になると、それぞれの専門教科に分かれて勉強します。成長段階に応じた対応方法や、子どもの考え方、それに応じた指導方法などを学び、教育実習を経て免許取得となります。

満足していること：充実した実践の場が多い

キャンパスの近くには、幼稚園・保育所・小学校・中学校が沢山あります。それぞれと提携を組んでおり、普段から交流の場所が沢山あります。小学生以下の子どもと、その親を対象に大学キャンパス内でお祭りをしたり、学生が考えた出し物や学習道具を実際に使ってもらって意見交換を行ったりしています。親御さんの直接のアドバイスや子供からの素直な意見が聞けるので、とても参考になります。教育実習も、その延長のような感じで出来たので、とても楽しかったです。

不満に感じていること：不便

地方電鉄沿線に大学があり、駅を降りてからも坂道を20分ほど歩かないといけない場所です。大学の前にコンビニがありますが、品揃えが少ない上に、皆が買いに行くので常に在庫がない状態です。大学にあるのは生協だけで、在庫が多くないので、いつも欲しいものがないです。欲しいものがある時は、事前に他のコンビニなどで買っておかないと大学の中では買えないのが不便なところです。

神戸親和女子大学のおすすめ学部：児童教育学部

在学中に子どものことを詳しく学べたことは、非常に良かったと思います。また、相手が子どもなので、どうすれば伝わるのか、分かりやすい言い方はないのか、なぜこうなるのかなど、相手の立場にたった考え方が出来るようになったかなと思います。実際、教員の道には進みませんでしたが、充実した4年間を過ごすことができると思います。現在、結婚して子供を産む年齢になってきたので、大学で学んだ内容が生きています。

神戸親和女子大学に通って良かった？

他の大学に比べると地元出身の学生が多いので、卒業後も変わらずに付き合っていくことができます。同じ地区の高校出身で共通の友人がいたり、小学校から一緒だという子もいて、ほとんど壁を感じることなく入っていくことができました。また、先生になりたいという思いが強いので、講義をとても真剣に受けており、学びやすい環境だったと思います。一方で、楽しむ時はめいいっぱい楽しめる仲間が多く、本当に良い大学に入ったなと思いました。