北海商科大学の評判・口コミ【商学部編】

満足していること：キャンパス立地が良い

キャンパスから地下鉄までがつながっており、JR札幌駅から乗りかえる人、地下鉄近隣に住んでいる人たちは、通学の際に天候を気にしないで済みます（冬場などの天候が悪い日は逆に、遠いところから来る学生の方が出席率が上がります）。札幌駅と大学の中間あたりに「すすきの」があり、大学終わりに遊びに行く際にもスムーズです。また、大学近郊にはコンビニエンスストアやスーパー、飲食店など、近隣の一人暮らしの学生にも暮らしやすい環境が整っております。

満足していること②：授業体制

アジア経済、アジア国際化の分野に力を入れているため、中国語、韓国語は選択制ですが履修できます。また、少人数授業制をとっているため、教授と生徒が近い距離にあり、質問などがしやすいです。また、教授によっては今後の授業体制を生徒と話し合って決める場合もあるため、履修登録後の「想像と違った」ということが少ないと思います。オフィスアワーという教授室開放時間の目安も教えられており、わからないことへの質問がしやすく、ついていく意思があれば授業に遅れは取りません。

不満に感じていること：サークルへの支援が少ない

自主性を問うといえば聞こえはいいですが、サークル室などがなく、「勝手にやれば？」のスタイルです。毎年の各サークルの代表のやる気によって、活動内容、活動日数が変化します。部費も微々たるものしか出ず、査定があるようですが、明確な基準が公開されていないため、おそらく事務のさじ加減で決められていると思います。（例：運動サークルA20万、運動サークルB20万、運動サークルC、文化サークル1万。）また、普段は放任主義のくせに学校祭には強制出場させられます。

不満に感じていること②：大学に派閥があるという噂がある

とある教授・事務が権力を握っており、その派閥・コネで役職やゼミが決められているという噂が絶えないです。最近は派閥が２つあり冷戦状態だとも聞きます。ある教授に至っては、授業の1/3学校の不満を話している気がします（毎回ではないのですがしつこいです）。若手教授はパシリに使われるとか、権力を持っている教授にゴマをすらなければゼミを開設できないとか言われています。事務は大学の実行委員を操っており、学生の自主性重視の方針も自分の都合のいい大学運営にしようとしているためだという噂もあります。

北海商科大学のおすすめ学部：観光産業学科

少ない人数しか選ぶことができない学科ですので、珍しさがあります。また、観光中心と言っても商学科の授業は取ることが出来ますし、ゼミナール、卒論の内容をどうするかで考えた際に、外部のイベントに参加する機会が多いと感じる観光産業学科を勧めます。

北海商科大学に通って良かった？

大学入学1年の夏の段階で、くだらない授業しかないと判断しました。高専や専門学校の友人たちの方が濃密な学生生活を送っており、高卒で就職しておけばよかったと後悔し始めました。4年生の現在でも、特に得たものはないと感じており、就職先で覚えることが他大学に比べて多そうだなと考えております。遊び面でも、サークルや学校祭なども満足のいくような規模ではなく、大学生らしいものはなく、駅から近くなければ通う価値はないなと評価しています。