神戸大学の評判・口コミ【経済学部編】

満足していること：施設の外観が良い

神戸大学は山の中に様々な学部のキャンパスが点在しているのですが、経済、経営、法学の三つの学部は、六甲台第一キャンパスというところを中心に活動しています。神戸大学の冊子などによく載っているレトロな外観の建物があるところがそれで、神戸大学の顔のような扱いになっています。基本的にはその中で授業やゼミ活動をしているのですが、ほかにも図書館や講堂などもレトロ調な外観であり、私のようにレトロな建物が好きな人であれば、その建物に入るというだけでテンションがあがると思います。そうでない人でも神戸大学に来たんだと実感できるすばらしい建物です。

満足していること②：就職サポートに力を入れている

神戸大学では就職活動に力をいれており、各キャンパスにそれぞれ就職サポートセンターがあります。ここにいる方たちは、もともと企業の人事を担当していたり、就職活動における知識を長年蓄積してきたりと就活のスペシャリストのような人たちなので、分からないことや不安なことがある時には気軽に相談にいくことができます。私も就活時にはお世話になり、面接カードの添削や模擬面など様々なサポートをしてもらい、自信をもって就活に挑むことができました。

不満に感じていること：通学の山道がきつい

神戸大学は山の中にあるため、原付などを持っていない人は通学するために山を徒歩で登っていくか、バスを使うかの二つの方法しかありません。しかし、徒歩の場合山道はかなり急で長いため、体力をかなり削られます。夏は熱さもそこに加わり、また冬であれば高地なので非常に寒くとてもつらいです。バスの場合、歩きたくない多くの人がバスを利用するため一回では乗りきれず、次のバスを待たなければいけないということがよくあります。乗ったあとも基本的に学生でいっぱいになるため、窮屈をかなり感じると思います。

不満に感じていること②：授業と授業の間の移動が大変

前述の通り、神戸大学はキャンパスが点在しています。そのため、授業ごとにキャンパスを移動しなければいけないのですが、その移動が非常に大変なものになります。授業間の休みは20分なので、その間に移動を行う必要があるのですが、坂道のため時間がかかり、ゆっくりしていると授業に遅れてしまうということがあります。一年生の頃は全学部共通科目があるため、その授業が行われるキャンパスと自分のキャンパスが離れている場合、慣れるまではしんどい思いをすると思います。

神戸大学のおすすめ学部：経済学部

経済と聞くとむずかしい印象を抱くかもしれませんが、経済にも多くの科目があり、世界の様々な国の実態や状況といったことを聞くのは意外に面白いと感じることも多いと思います。それに、敬遠するほどむずかしいといったこともなく、知識も増えるし、世の中の情勢も知ることができるので学んで損はないと思います。

神戸大学に通って良かった？

神戸大学に入ってよかったと思うことは、大学に入って得た友人の存在です。授業などは難易度の高いものもあり大変だし、バイトやサークルとの両立はしんどいものがあるのですが、周りの友人がしっかりしているので、堕落せずに自分もがんばろうと思わせてくれます。大学に入ると途端に自堕落な生活をしてしまう学生も多いと思いますが、神戸大学は難関大学なだけあってみんな真面目なので、しっかりしないといけないという環境を作ってくれる友人の存在はありがたかったです。おかげで大学生活は充実したものになりました。