神戸大学の評判・口コミ【経済学部編】

満足していること：部活動

神戸大学は、キャンパスが大きいことで有名で、また多くのキャンパスを有しています。体育館や、グラウンド、テニスコート、トレーニングルーム、THPルームなど運動に適した様々な施設が充実しています。また、体育会は非常に多く、様々な部活動の方が日々練習しているのをよく見かけます。三商戦や、三大戦、近畿国立など多くの大会が部活動共通で行われており、学校全体が活発に体育会を支援しています。また、部活動によっては、OBの方々や付属学校の子たちも部活動に積極的に関わり合っており、常に活気のある部活動が行われています。

満足していること②：授業

神戸大学の授業では、通常の講義形式のものだけでなく、生徒同士が話し合いを通じて学びを深めていく演習形式のものや、外部から来られる専門家の方などが週ごとに講義をしてくださるオムニバス形式の授業など、充実しています。その他にも、難しい授業のために演習の時間を小クラス単位で用意していたり、初年度にはセミナーで学部の子たちと仲良くなれるようにしてくれたりと配慮も多いです。授業の内容についても、特に有力な経済経営などでは特に、自分の学びたいことが幅広く準備されていて、好きな講義を多く選べるところも良い点です。

不満に感じていること：キャンパスの立地

神戸大学の主なキャンパスは、六甲山の麓、ほとんど山の中にあります。最寄りの駅から坂を登り続けて20～30分程度かかります。夏場は、学校に着くまでに汗をたくさんかくほどで、通学は登校ではなく登山と呼ばれています。最寄り駅のあたりは都会過ぎず田舎過ぎずでちょうど良いですが、学校の周りには手頃なレストランやスーパーも少なく、学校からは少し離れたところ（駅の近くなど）に住む人が多いです。また、標高が高いため、学校に行くと思っていたよりも寒いことなどもあって体調管理が大変です。

不満に感じていること②：進路

神戸大学では、教員になりたい生徒もそれなりにいます。しかし、工学部など一部の学部では入学して早々に、教員免許は諦めてくださいといった方向で話を進められます。私の友人にも、完全に無理だとは思っていなかったため、ショックを受けていた子もいました。もちろん、文学部や国際人間科学部などでは教員志望の学生も多く、そのための授業も充実していると思います。しかし、教員志望の学生の授業は決まりも多く、スケジュール管理などもかなり大変そうではあります。

神戸大学のおすすめ学部：経済学部

やはり、看板学部なだけあって授業がかなり充実しています。留学したい人は、多くの交換留学先もあるのでオススメの理由の１つです。経営学部や法学部の授業も取れるので、興味のあるところを深掘りできるのも良さだと思います。加えて、他学部よりも特に校舎が綺麗でかっこいいところも魅力です。

神戸大学に通って良かった？

私は、部活動をしておりますが、授業とアルバイトとの３つのバランスを工夫次第でうまくとれていると思うからです。入学当初は、右も左もわからない状態でしたが、慣れてくるといろんなことを楽しめるようになりました。神戸という土地柄はお洒落なお店も多く、空きコマや学校帰りに友達と出かけることも多くの楽しみの１つです。授業も好きな講義を選べるところが一人一人に合っていていいと思います。アルバイトもたくさんあるので、いろんな経験ができて充実した大学生活が送れるからです。