北里大学の評判・口コミ【海洋生命科学部編】

満足していること：研究室が充実している

海洋生命科学部の棟は、北里大学の中でも比較的新しく作られたものです。元々は水産学部として東北の三陸にキャンパスがありました。しかし、2011年の東日本大震災の影響で、キャンパスが相模原に移動してきました。そこから、海洋生命科学部に名前を変えて、新しいMB棟という建物が作られたのです。建物が新しく研究室も充実しています。研究室共有の大きい水槽室を持っているため、様々な生物を飼育できます。また、研究設備も整っているため、様々な実験をすることが可能だと思います。

満足していること②：サークル活動が盛ん

北里大学には様々なサークルがあります。獣医学部もあるので、乗馬サークルもあったり、よさこいサークルなど珍しいサークルがあります。北里大学は学園祭に力を入れており、毎年芸能人を呼ぶなど活気に溢れています。学園祭の時期になるとサークル活動も一層気合が入ります。サークルごとに出店をしたり、それぞれの持ち味を生かして、お互いのサークルと競い合うこともあります。北里大学は学生数がとても多いため、サークルの人数も多いことが有名です。また、理系の大学の中でも看護学部など、女子が多い部類の大学になっています。サークルの中でも男女比が近いため、恋愛に発展する可能性もあります。また、色んな人と交流することができるため、コミュニケーション能力を向上させる良い機会となります。

不満に感じていること：最寄駅からキャンパスへのアクセスが悪い

北里大学は最寄りが相模大野駅となっています。ここから徒歩で通う事は難しく、一応は出来ますが1時間近くかかってしまうと思います。駅から通う学生は基本的にスクールバス、市バス、自転車の3つの通い方に分かれます。スクールバスは無料で乗ることが出来るバスで、市バスは片道250円ほどかかります。相模原は道が狭くなっており、渋滞しやすいのでバスは到着時間が読みづらいです。特に、雨の日はバスでも40分～1時間かかることもあり、疲労してしまします。自転車の場合駅から20～30分ほどで大学に着くことができます。比較的早く到着することが可能ですが、道が狭いため危険を感じることはあります。

不満に感じていること②：講義中に換気をしない

これは、北里大学に限った話なのか分かりませんが、講義中に息苦しさを感じることがあります。基本的に窓を開けないで講義をするため、温度調節は冷暖房を使用して行います。夏の場合冷房が心地よくて過ごしやすくなっています。冬に近づくと暖房を使用するのですが、こちらが息苦しい原因だと思います。確かに暖房は暖かいのですが、講義室は空気の流れが悪く、人口密度も高いためとても息苦しいです。慣れれば大丈夫ですが、最初の頃は悩まされました。

北里大学のおすすめ学部：海洋生命科学部

大学に入学する方は、基本的に将来やりたいことがあってその学部に入ると思います。しかし、中には将来のやりたいことは分からないけど、大学には興味があるし入ってみようという人もいると思います。海洋生命科学部の学生は幅広い就職先があります。大学に入学してから4年間の間にやりたいことをみつけるような生活も良いと思います。その中で専門的な事を仕事にしたいと思えば、海洋系の仕事を探せばいいと思います。海洋系を仕事にするには違うなと思った場合も、選ぶ方向性がたくさん用意されています。

北里大学に通って良かった？

学生課の方が就職活動に親身になって相談してくれます。また、大学3年生から就職活動について様々なイベントを開催していただき、学生の就職率は高いものとなっています。また、留学制度もあり、海外に滞在することも可能です。未知の経験をすることで、価値観の幅を広げることができました。他大学と比べても自分から動けばどんなこともできるような環境は整っていると思います。そして、学食が安くて美味しいところも魅力の1つです。