東海大学の評判・口コミ【海洋学部編】

東海大学の特徴

東海大学は、校舎のすぐ裏が海なので、大学の授業の中でマリンスポーツを行います。もちろんそのマリンスポーツの授業でも単位を習得する事が出来ます。マリンスポーツの中ではウインドサーフィンや、カヌー等があり大学のほとんどの生徒が履修します。その中で新しい友達を作ったり、サーフィンで大会に出場するひともいますし、初めてやる、という人もたくさんいます。校舎の裏が海という事で、移動時間もなく、海岸で現地集合、現地解散できる事も魅力です。

満足していること：授業

東海大学の海洋学部は日本でも他にない海洋生物についてや、海の文明、航海について学ぶ事が出来ます。そのため、教授の知識もさる事ながら、海に対する情熱がとてもあり、海のことが好きな人にとってはとても充実したキャンパスライフをおくることができます。また、学生もみんなマリンスポーツや海洋生物が好きで、いわば共通の趣味を持った人の集まりです。授業もみんなが好きなことを学び、話し合うので、授業というよりも趣味の話で盛り上がる、という表現の方が相応しいくらいです。

満足していること②：サークル

サークルについても、海に関連したものが多く、マリンスポーツやライフセービング、シュノーケリングや、生物飼育、研究等、様々です。その中で、資格を取れたり海洋生物関係の仕事をしている人と繋がったりと、サークル活動から卒業後の就職先を探す事もできます。もちろんサッカー部や将棋部等の海と関係のないサークルも多数あり、サークルを掛け持ちしている学生が多い事も特徴の一つです。また、海に関連するサークルが多いので、直接授業に役立つ知識もサークルを通して得ることが出来ます。

不満に感じていること：アルバイト・インターン

専門的な知識を必要とする学校なので、学生の知識もそれなりにある人が多く、これまで全く海について興味がなく知識がない人にとっては、アルバイトをするよりも海について勉強したり海洋生物関係のサークルに入って知識を深める事をしないと中々他の学生に追いつけないです。テスト前になると、夜中まで大学の中にある図書館で勉強したり、研究室に閉じこもったりと意外に多忙ですので、アルバイトをしている人はあまり多くありません。

不満に感じていること②：キャンパスの立地

東海大学の裏が海という事もあって、最寄駅から距離があります。大学に入学した学生は必ずと言っていいほど自転車を購入しますが、最寄駅から自転車でも30分近くかかり、公共機関を使って通学する人にとっては不便です。バスも通っていますが、バス料金も少し高く毎日となると結構な料金になります。また、あまりバスの本数も少なく、バスを使わずに自転車で通う人が多いので、慣れるまでは通学するのに大変な思いをすると思います。

東海大学のおすすめ学部：海洋生物学科

海洋生物を学ぶための学校なので、船や研究室の設備が充実しています。また、授業が教授の研究を手伝うという部分が多く、新しい発見に立ち会うという機会もあります。他の学校では体験できない事が多々あり、海が好きなのであれば一番お勧めできます。

東海大学に通って良かった？

東海大学は他の学校では学べない海洋生物について学べる貴重な学校で、実習では実際に10日間船に乗って海の生物を採集したり、海水の成分について学んだりと、他の学校ではない貴重な体験をすることが出来ました。4年生ではこれまで培ってきた知識を使って、自分が知りたい分野の研究を行います。その研究でも研究室に閉じこもっているだけではなく、実際に現地に行って生物の採集を行なったりと、海が好きな人にとってはとても充実するキャンパスライフとなりました。