名古屋女子大学の評判・口コミ【家政学部編】

名古屋女子大学の特徴

大学2年生の春休みに海外研修があります希望者及び、必要な単位を取得できた人しか行くことができませんが、約1ヶ月、アメリカでホームステイと現地の大学に通い、アメリカでの生活や管理栄養士の立場などについて学ぶことができます。平日は学校へ行き、放課後に遊んで、土日は少し遠くへ遊びに行く。などフリーな時間も多くありました。また、学校側が用意してくれたツアーもあり、様々な体験をすることができます。私はこの研修へ行ったことで、アメリカでは管理栄養士という資格や仕事が、薬剤師を取るくらい難しく、誇りを持って働いている人達を見て、私は資格は取っても違う仕事をする予定でしたが、管理栄養士として働きたいと思うことができ、現在は病院の管理栄養士として誇りを持って働くことができています。

満足していること：授業

大学1年生のときからずっと、国家試験を意識した授業をしてもらうことができます。また、実際に生徒がバランスを考えた献立をたて、それを何百食と作って、他の学科の生徒や先生方に食べてもらうという授業があるなど、授業の中で様々な体験をすることができ、実際に就職後、その授業がとても役立っています。大学4年生の国家試験対策では、毎週1度模試があったり、その直しを提出してさらに課題があるなど、とても厳しかったですが、先生達がそれだけしっかりと見守ってくれ、サポートしてくれたため、とても満足しています。

満足していること②：進路・就職

進路や就職については、早くから説明がありました。クラスごとに担任の先生もいるため、担任の先生やゼミの先生に進路を相談することができたり、もちろん相談室もあり、自己PRなど探索を何度も行ってくれます。また、大学の先生達は病院や福祉施設、研究室、海外青年協力隊員として働いていた先生など、様々な先生がいるので、自分の興味があることについて詳しく教えてもらうことができ、具体的なアドバイスをもらうこともできました。

不満に感じていること：サークル

女子大だからなのか、サークルの数がとても少ないです。入学式の時にサークルの勧誘もありませんし、サークルについての説明もなく、ほとんど情報もありません。実際に、しっかりと活動しているサークルもほとんどありません。そのため、他の大学のサークルを自分で探したり、友達に紹介してもらい入っている人が多くいました。同じ学校の人達で、サークルを通して交流することや楽しむことが出来ずに、縦の繋がりを持つことができなく、とても残念でした。

不満に感じていること②：キャンパスの環境

本館の他に、2.3階建くらいの建物が8棟ほど、ポツポツと周りにたっています。授業ごとに、授業を受ける棟が違うため、授業が終わってから次の授業が始まるまでの間約10分に急いで教室を移動しなければいけなく、少しの休憩もすることができませんでした。それぞれの棟も結構遠いため、端から端の移動だと授業に間に合わないこともあるほどで、特に夏場や冬場には、とても大変で、不便でした。私たちの学科は特に移動が多かったですが、他の学科でも、授業ごとの棟の移動は少なからずあります。

名古屋女子大学のおすすめ学部：家政学部 食物栄養学科

栄養士のほか、管理栄養士の受験資格、その他様々な資格を一気に取ることができます。名古屋女子大学にはたくさんの学科があり、真剣に勉強勉強という雰囲気なのは食物栄養学科だけなので、少し他の学科が羨ましくも思いましたが、一生使える国家資格が取れることが1番なオススメなポイントです。また、就職についても他の学科に比べて、資格がある分、給料が良かったり、行きたいところに行けたりと良いポイントがたくさんありました。

名古屋女子大学に通って良かった？

国家試験の対策が他の大学に比べ、とてもしっかりとしていたからです。どこの大学よりも厳しかったと思います。ですが、勉強が苦手な人も、自分ではやる気が出ないような人でも、出されたもの、やりなさいと言われたものを確実にこなしていけば、国家試験合格できるようなサポートを学校側が力を入れてくれていたように思います。その時はとても辛いですが、卒業してからこんなに真剣に合格させようとしてくれる学校はないな。と感じ、とても感謝しています。