香川大学の評判・口コミ【経済学部編】

満足していること：留学生と交流できる場がある

香川大学では気軽に訪れることのできるイングリッシュカフェと呼ばれる場所があり、そこにはネイティブの先生が常駐してくださっています。そのためか、ベトナムやタイ、ドイツ、台湾などの留学生も多く集まっており、新しく留学生の友達を作るのに最適な場所となっています。留学生も日本人の友達を作りたいと思ってくれているので、勇気を出して話しかけると気さくで楽しい会話をすることができます。筆者自身、留学生と多く話したいという思いがあり、ここにはほとんど毎日通っています。

満足していること②：適度に小規模

香川大学は香川県の高松市にあります。高松市は県内の他の地域と比べると栄えていますが、そもそも香川県は全体的に田舎なので大学もそれほど大きくありません。生徒数、立地面積、建物数などが適度に小規模で、ストレスなく教室移動ができます。また学校の周囲には適度に遊べるところがあり、健全な学生生活を送るにはいい大学だと思います。まれに学内で走っている方はいますが、生徒、職員ともに流れる時間はゆっくりな印象があり、落ち着いた学習空間になっています。

不満に感じていること：生徒の意欲が低い

国立大学ですが、地元や近隣の県から来ている学生が多く、授業での発言意欲は低いです。恥ずかしいのか意欲がないのかどちらかはわかりませんが、とにかく授業が面白くありません。先生が強く言うことでもないので、やる気のある生徒には肩身の狭い学習空間です。学部や受講者数によっても変わると思いますが、県民性もあるのか、先生の声だけが響く授業です。どこの学校も同じかもしれませんが、留学生といると他国の学生との学習に対する取り組み方の違いがはっきりとわかります。

不満に感じていること②：教室の清掃が行き届いておらず、汚い

清掃の方が入ってくださっていますが、学生が自分でゴミを捨てないので教室が汚くなります。また落ちたプリントがそのままになっていたり、飲みかけのペットボトルが置きっ放しになっていることもあります。部屋の乱れは心の乱れとも言いますが、公共の場である教室は綺麗に使ってほしいなと思います。しかしトイレは新しくなっているところもあり、綺麗です。清掃の方が一生懸命に掃除してくださっていることに、みなが感謝すればいいのかなと思います。

香川大学のおすすめ学部：経済学部

他の学部について知らないのが本当のところです。ですが、香川大学の経済学部は、経済だけでなく異文化理解もカリキュラムとしてあり、欧米文化やアジア文化を学びたい学生も熱心に取り組むことができる学部となっています。

香川大学に通って良かった？

留学生と交流する場があり、新しいパン屋もできて、学内で楽しく過ごすことができます。このパン屋のパンが美味しいので、オススメポイントです。また図書館もディスカッションゾーンがあるなど、自由な雰囲気が気に入っています。学者環境は比較的良いのですが、授業内容が面白くありません。ですので他の大学はどのようなのか気になるところではあります。