熊本県立大学の評判・口コミ【環境共生学部編】

満足していること：地域との交流が多い

公立大学なので、地域の方との交流が多いです。そのおかげで、大学生でありながら人の役に立つようなことができ、自分の価値を見出すことができます。また、学内では座学が多く、実際に手を動かして何か物を作ることは滅多にないのですが、地域に貢献するためにベンチや机などを作る機会があります。製作のために図面を引いたり、材料を揃えたり、作業を実際に行うことで、自分たちのスキルアップにも繋がります。

満足していること②：PC設備が整っている

建築関係は現在、パソコンで作業することが多いですが、我々の大学では最新のバージョンのイラストレーターやフォトショップ、ベクターワークスなどのツールが揃っており、とてもいい環境が整っているからです。パソコンそのものも最新の設備が整えられているので、立ち上がりが早く、パソコンが固まってしまうなどということが少ないので作業がしやすい点も、満足している理由です。

不満に感じていること：食堂のメニューが高くて量も少ない

昼食はほぼ毎日必要なのですが、我々の大学の食堂は元女子大であるからか、食事の量が少なく、メニューの種類も少ないです。そのため、みんな少々高くても学外のコンビニや定食屋でご飯を食べます。学内にせっかく食堂があるのだから、安くてボリュームのある美味しい昼食を提供してもらえれば、学生的には財布に優しくとても嬉しいと思います。また、他大学では学食がおいしく、地域の方もランチをしに来ることもあると聞くので、我々の大学もそのようにならないかなと思います。

不満に感じていること②：交通の便が悪い

大学の立地は駅から遠く、通うために利用できる公共交通機関はバスしかありません。しかし、そのバスも、交通渋滞などにより時間が遅れたり、本数が少なかったり、そもそも自宅の方面に向かうバスの路線がなかったりするので、通うのがとても大変です。そのため不満を感じる点にあげました。また、車で通うには直線距離5km以上でないと学内に駐車できる権利をくれないので、5km以内でバス路線が住まいの近くにない場合、非常に通いにくいです。

熊本県立大学のおすすめ学部：環境共生学部

他学部に比べ、学生数に対して多くの部屋があり、実験や研究の設備が整っています。他大学の同じような学部に比べて、ここの環境共生学部では幅広い分野を学ぶことができ、講義を受けていく中で自分の興味が引き出されるので、おすすめです。

熊本県立大学に通って良かった？

公立大学であるため、学費が私立大学の半分以下であり、親の金銭的な負担が軽減されます。また学部が3つしかなく、規模の大きな大学ではないため、学生と教授の距離が近く、わからないことなどを気軽に教えてもらうことができますし、教授と関わる機会も多いように感じます。教授の考えや研究を身近で学べることも、通ってよかった理由です。