茨城大学の評判・口コミ【人文学部編】

満足していること：履修登録についてサポートして貰える

まず入学当初に、卒業までにどんな講義を受けて、単位をどのくらい取れば良いのかを事細かに説明してもらえます。また、入学当初だけでなく、各学年の前期・後期が始まる段階で履修に関するガイダンスが行われ、どういった講義を取れば良いのかなどについて再確認できます。特に単位を落としてしまった場合に、振替することができる講義を教えて貰えたり、どのタイミングで再履修すれば良いのかなどについてもアドバイスして貰えるところがとても助かります。

満足していること②：様々な講義を受けられる

私は人文学部に所属していますが、まず学部内だけでも、法律に関する講義から心理学に関する講義、語学の講義など様々な講義を受けることが出来ます。また、他の学部の講義も受けることが出来るため、幅広い教養を身につけることが出来ます。また、大学に入ってから、他の学部の講義も受ける中で、もし自分のやりたいことや勉強したい分野が違うと感じた場合は、他の学部に移ることもできます。そのため、様々な講義を受けられることは、自分の進路を再考できる機会にもなります。

不満に感じていること：進級時のコース選択が自由にできない

茨城大学は1年時に様々な講義を受けて、進級時にコースを選択し、勉強する分野を絞っていく仕組みになっています。あらかじめ各コースの先生方が、具体的にどんなことを学ぶのか説明してくれるガイダンスが行われたり、各コースの授業を見学させて貰えたりと、コースを選ぶための判断材料は提供され、前段階のサポートはあります。しかし、実際のコース選択は成績順で希望のところに決まったり、コースに入ってからは別のコースに移ることが出来なかったりと、本当に自分が学びたい分野について学べなくなってしまう学生も出てきます。

不満に感じていること②：講義の熱量や難易度にムラがある

自分自身の得意不得意の問題もあるのかもしれませんが、1年の時から、簡単だと感じる講義と極端に難しいと感じる講義があります。学年を重ねるごとに講義の難易度があがっていくのは自然なことだと思いますが、基本的な教養について学ぶ段階の1年時にも、難しい講義があって単位を落としてしまうことがあります。また、各講義の先生の熱量にも差があるように感じます。ただプリントを配って淡々と講義を進めていくような講義もあるため、そういった講義には不満を感じます。

茨城大学のおすすめ学部：人文学部

大学に入った段階では、まだ自分のやりたいことや進路が決まっていない学生が多いと思います。人文学部では1年時に幅広い講義を受けることができるため、自分の勉強したい分野を見つけたり、進路を決めたりするには良い学部だと思います。

茨城大学に通って良かった？

入学当初はまだ自分のやりたいことを見つけることが出来ていませんでしたが、1年時に幅広い講義を受けて、自分の勉強したい分野を見つけることができました。しかし、2年時のコース選択で自分の進みたかったコースに進むことが出来ず、正直あまり興味のない分野について勉強することになってしまいました。大学生活を送る中で、自分のやりたいことを見つけることが出来たのは良かったですが、結果的にそれについて学ぶことが出来ていないため、茨城大学に入ってよかったとは言えない状況です。