鹿児島国際大学の評判・口コミ【国際文化学部編】

満足していること：著名な音楽講師から指導してもらえる

鹿児島には音楽を学べる学校は数少ないのですが、こちらでは鹿児島で著名なピアニストや講師陣から専門的な知識や技術を学ぶことが出来ます。また、教育学科の中の音楽専攻とは違って、ピアニストまたは指導者として活躍できる人材育成のための教育カリキュラムなので、演奏するステージが多くあったりと実践的なことを経験させてもらえます。そして音楽で食べていくためにとても重要である人脈作りも自然と出来るところも良い点です。

満足していること②：練習室が清潔

高校生の頃、音楽を学べる学校を探して他の学校のオープンキャンパスにも足を運びましたが、防音のためか練習室が独房のように閉鎖的だったり狭かったり、美術学科と同じ棟にあるため画材のにおいがひどかったりと、とても「ここで勉強したい」と思える環境ではありませんでした。しかし鹿児島国際大学は練習室の数も多く、冷暖房完備である程度の広さがあり、集中して練習出来る環境です。ほかの楽器とのアンサンブルも出来るような広さのある部屋も使用可能です。

不満に感じていること：構内に坂が多い

学校内は坂だらけで、棟を移動するのにはとてもエネルギーを使います。夏場の暑い日や冬の寒い日などは特につらく、移動を考えるだけで憂鬱になったことを思い出します。足も疲れる上に、道のりが大変なので次の授業に間に合わないということもしばしば。私が主に活動していた棟からは図書館が遠く、なかなか坂を上っていく気になれませんでしたので、あまり利用する機会を持てなかったことが、今さらながら残念に思っています。

不満に感じていること②：トイレが古い

トイレは何か所かありましたが、全体的にちょっと古いなという印象をうけました。全部洋式になっているのは教師陣が多くいる場所のみで、生徒がよく使用するところはほとんどが和式。最近はほとんどの商業施設なども洋式トイレに改装されているので、和式トイレは慣れない部分があってあまり使いたくありませんでした。床もタイル張りで冷たい印象を受けます。化粧直しをする女子が多かったのですが、暗い雰囲気だったのが残念です。

鹿児島国際大学のおすすめ学部：国際文化学部 音楽学科

鹿児島で活躍しているピアニストから週一回45分間のレッスンを受けることができます。また、一般企業への就活には向かないかもしれませんが、音楽を仕事にしたいという人であれば、自分の努力次第で何らかの人脈作りや名前を売るチャンスを得ることが出来ると思います。

鹿児島国際大学に通って良かった？

全体的な偏差値が低く、すべり止めとして有名な大学なので、いくらいい教育を受けていても周囲の人からは頭が悪いと思われがちだったのが悔しくてなりませんでした。今でも大学名を言うのは恥ずかしいという思いがあります。また市内の中心から遠く、通学が大変だったことも、通ってよかったと言い切ることが出来ない理由の一つです。