国士舘大学の評判・口コミ【21世紀アジア学部編】

志望理由

私は、国際文化を学べるような学部がある大学を選びました。国際という面では、韓国のポップカルチャーやアジア圏の経済発展なども興味があったため、現在のアジアの文化、社会、ビジネスを重点的に学べる、国士舘大学の21世紀アジア学部を選択しました。国士舘大学にはデリバリー制度という、上位合格者数十名の学費が全額免除になる試験があり、自分も学費免除合格を狙ってその制度を使いました。結果的には学費免除にはなりませんでしたが、入学できたので良かったと思っています。

大学で勉強していること

21世紀アジア学部では、主にアジアの文化、社会、ビジネスなどの項目を幅広いカリキュラムによって学ぶことができます。また自文化を世界に発信するために、日本の伝統音楽や武道などを身につける実践的な科目が多いのが特徴です。在学中に一ヶ月間の留学が必修であり、そのための英語や第二外国語などの指導に力を入れています。第二外国語はアジア言語の中から選ぶことができるので、マイナーな言語も習得することができます。そして、世界中から集まった留学生たちが学部生の三分の一を占めているので、日本の大学に通いながら自然と国際交流ができるのも魅力の一つです。

満足していること：留学生が多く気軽に国際交流ができる

キャンパス内は本学部生と留学生がほとんどを占めているため、小規模でみんなが知り合いで仲がとてもいいです。学部の特徴として社交的で明るく個性的な人が多く集まっているので、様々な人々と知り合い交流することができます。また留学生も多くいるのですぐに多国籍の友人ができ、色々な言語や文化を知ったり、日本の文化や言葉の奥深さをを再確認したりすることもできます。武道や日本の伝統音楽、踊りなども実践的に身につけさせてくれるので面白い体験をたくさんすることもできます。

不満に感じていること：ルールや規定が厳しい

大学でのルールや規定が比較的厳しいところです。特に授業中の出入りは原則禁止で、着帽、私語、内職などは厳しく叱られます。遅刻や居眠りをすると退出させられることも珍しくありません。授業中に携帯電話を触っていたりすれば、その端末は週末まで没収されます。計画的に欠席するのを阻止するため、自分の欠席日数や遅刻、出席日数などは教えてはくれないので、きちんと自分で管理しなければいけないことから、そういった点などは少々融通が利かないかと思います。

国士舘大学のおすすめ学部：21世紀アジア学部

21世紀アジア学部は国際交流が盛んであり、大学の中でも留学生が一番多い学部です。キャンパス内には一つしか学部がないので学部生同士の距離も近く、留学生の友人を作るのも簡単です。他の学部に比べ実践的で幅広い分野に対して学べるので、まだ将来何をしたいのかわからない人、目標がない人などには、この４年間を通して様々な体験ができることから、未来のことを考える原点にもなるかと思います。

国士舘大学に通って良かった？

他の大学や学部に比べると、人との交流が盛んで比較的学部生同士の仲が良いためです。社交的な人が多く、また日本全国のみならず世界中からも様々な人がやってきているため、興味深い話や体験が沢山できます。サークルや同好会などをそれぞれ自分たちのペースで楽しんでいる人もいますが、サークルなどに入らない人も多く、アルバイトや遊び、旅行など自分の時間を自由に使っています。自由に楽しみ遊びながら勉学に励むことに関しては、とても良い学部だと思います。