青森公立大学の評判・口コミ【経営経済学部編】

志望理由

文系の国公立を軸に受験しました。高校時代は文系クラスでしたが、数学が比較的得意だったので、文系の中でも数学を使用する経済学部を志すことにしました。センター試験の結果を受けて、合格できそうな大学を探したところ、青森公立大学がヒットしました。それまで青森に行ったことはありませんでしたが、祖父が月に一回、青森で仕事をしていたことから親しみのある場所でした。また、ウインタースポーツが趣味なので、勉強以外の生活も充実するだろうと考え、受験を決意いたしました。

大学で勉強していること

経済学を専攻していたので、マンキューなどの経済学基礎論から、マクロ経済学、ミクロ経済学、統計学、ゲーム理論などを中心に受講しました。さらに、青森公立大学は経営学にも力を入れている学校だったため、経営学の基礎論や組織論も学びました。教養科目では、宗教や心理学、環境学、美術史などを受講し、なかでもスピーチ、プレゼンテーションの講義は現在の業務にも生きております。外国語は英語を専攻し、TOEICを受験しました。

満足していること：自然豊かで敷地が広い

八甲田山の中腹にあるため、四季折々の自然の姿と共に、落ち着いた環境で学業に励むことができます。グラウンドやテニスコートもあり、部活、サークル活動も盛んです。許可をとれば、自然豊かな学内でバーベキューができます。交通の便があまり良くない場所ですが、その分学生用の駐車場が非常に多く完備されており、しかも無料で使用できるので、ほとんどの学生が車通学をしています。ゲレンデが近く、冬場は授業の終わりにウインタースポーツを楽しめます。

不満に感じていること：虫と雪が多い

山の中にある学校なので、夏場には沢山の虫がでます。当然、ハチやムカデ、蚊やカメムシなどの害虫も非常に多いです。これらのおかげで授業に集中できないことがありました。また地域柄、冬は雪が非常に沢山降りますが、山の中なので市街地とは比べ物にならないほどの積雪量となります。90分の講義が終わるころには、車が雪に埋もれてしまっていることが多いので、車の雪下ろし、駐車場の雪かきなどで、非常に体力を使わなければなりません。

青森公立大学のおすすめ学部：経営経済学部

青森公立大学には経営経済学部しかないので、他の学部を勧めることが出来ません。学科は経営学科、経済学科、地域みらい学科と3つあるのですが、私が在学中には1つの学科だったので、具体的内容を把握できておりません。

青森公立大学に通って良かった？

少人数制のため、先生と対話がしやすく、質問がしやすい環境で講義内容が理解しやすいです。周りに商業施設などが無いため、学業に集中できるだけでなく、必要以上のお金を使わなくて済みます。サークル活動ではサークル代表を務めていたので、組織の運営だけでなく、部費や助成金など経理的な経験が出来ました。試合にも多数参加し、学校外の友人、知人が増えました。趣味の面では、ゲレンデが近かったのでウインタースポーツがとても上達しました。